オーストラリア留学のメリット・デメリットは?費用や8つの事前準備も解説

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warple編集部

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「オーストラリア留学のメリット・デメリットは?」
「留学費用の目安や内訳は?」

このように、留学を考え出すなかで多くの疑問に出会うことはないでしょうか。

オーストラリアは教育の質が高く、多文化な環境で生活できる人気の留学先です。しかし、物価の高さやビザの規定の厳しさといった注意点があり、留学に適した都市も複数存在します。

そこで本記事では、オーストラリア留学について以下の内容を解説します。

  • オーストラリアの基本情報
  • メリット・デメリット
  • 費用の目安・内訳
  • 事前準備
  • 留学で人気の都市

「オーストラリア留学は自分に合っているか」や「留学に向けて何をすべきか」が理解できるため、最後までご覧ください。

オーストラリア留学について詳しく見る

オーストラリアの基本情報

オーストラリア連邦(以下「オーストラリア」)は、太平洋とインド洋に囲まれた南半球の島国です。首都はキャンベラで、通貨はオーストラリアドル(AUD)が使用されています。

国土面積は768万8,287km²(*1)と日本の約20倍ですが、人口は約2,720万人(*1)と日本の5分の1程度です。公用語は英語で、日本との時差が少ないことから、留学先として人気があります。

また、多文化主義が掲げられている点も特徴です。人口の33.1%(*2)がオーストラリア以外の出生であり、ルーツも多岐にわたります。

代表的な観光地

  • エアーズロック
  • オペラハウス
  • グレートバリアリーフ
  • ブルーマウンテンズ
項目オーストラリアの特徴
正式名称オーストラリア連邦
立地太平洋とインド洋に囲まれた南半球の島国
首都キャンベラ
人口(*1)約2,720万人※2024年6月時点
面積(*1)768万8,287km²
公用語英語
通貨オーストラリアドル(AUD)
宗教(*1)キリスト教(43%)無宗教(38%)※2021年時点
日本との時差東部:+1時間(サマータイム:+2時間)中部:+0.5時間(サマータイム:+1.5時間)西部:-1時間(サマータイム:なし)
*1 オーストラリア基礎データ|外務省
*2 2021 Australia, Census All persons QuickStats | Australian Bureau of Statistics

オーストラリア留学のメリット6選

オーストラリアには、留学生活が充実する複数の魅力があります。以下では、オーストラリア留学のメリットを6つ解説します。

1. 世界的に評価の高い教育を受けられる

オーストラリア留学では、質の高い教育を受けられます。

オーストラリアの語学学校は、政府の登録制度「CRICOS」に基づいて運営されています。厳しい基準をクリアした教育機関のみが登録されるため、質の高い教育を受けることができます。

また、イギリスの大学評価機関「QS」が発表する「最高の学生都市ランキング2025」では、以下の2都市が世界のトップ10に選出されています。

  • メルボルン(5位)
  • シドニー(6位)

世界的にも評価が高い国なので、効率的かつ安心して英語を学べるでしょう。

2. 多文化な環境で生活できる

オーストラリアでは多文化主義が掲げられており、多国籍・多文化な環境で生活できます。

2021年の国勢調査によれば、総人口の33.1%がオーストラリア以外の国で生まれています。イングランドやインド、中国など、異なる出身国の人々がともに暮らしており、日常生活でさまざまな文化に触れられる点が特徴です。

スーパーマーケットには各国の商品が並び、異文化を体験できるイベントも頻繁に開催されます。このような環境で学ぶことで、国際感覚を養い、視野を広げることができます。

3. 生活環境が整っている

オーストラリアは、日常生活を快適に過ごせる環境が整っています。

イギリスのエコノミスト誌による「住みやすい都市ランキング2024」では、以下の2都市が世界のトップ10に選出されています。

  • メルボルン(4位)
  • シドニー(7位)

本調査の評価対象は、以下の5分野(30項目)です。

  • 安定性(治安など)
  • 医療(医療機関の質/医薬品の入手可能性など)
  • 文化・環境(気候/社会制約/商品など)
  • 教育(民間教育の質/公的教育指数など)
  • インフラ(交通/水供給/電気通信など)

オーストラリアは医療や生活環境、気候面などに優れた国といえます。留学中に生活面で大きな不便を感じる可能性は低いでしょう。

4. 学生ビザでアルバイトが可能

オーストラリアでは、学生ビザでも2週間で48時間までの就労が認められています。

最低賃金は時給24.10AUD(約2,326円(*))で、世界最高水準です。このため、収入は現地での生活費に充てられます。

また、仕事を通じて実践的な英語に触れる機会が増えるため、語学力の向上も期待できるでしょう。

ただし、ビザの取得が不要な3ヶ月以内の留学では、就労が認められていません。

* 1豪ドル=96.5円(2025/2/17時点のレート)で換算

5. 留学生を守る法律が整備されている

オーストラリアには「ESOS法」という留学生の権利を保護する法律があります。

例えば、留学前や留学中に語学学校が倒産した場合、学費の補償や転校手続きの支援を受けられます。

また、教育機関には留学生担当官の連絡先の提供や、留学生の学習と生活を支援するオリエンテーションの実施などが義務づけられています。

万が一の事態に備えられ、学習や生活の支援も受けられるため、安心して留学生活を送れるでしょう。

6. 豊富な観光地とアクティビティ

オーストラリアには、豊富な観光地や自然を活かしたアクティビティが存在します。

✓オーストラリアの観光地の例

  • ハンター・バレー
  • ボノロング野生動物保護区
  • 囚人遺跡群
  • カカドゥ国立公園

✓オーストラリアのアクティビティの例

  • ダイビング
  • コアラを抱っこ
  • ラクダ乗り体験
  • ワインツアー

観光やアクティビティを満喫できれば、留学中の思い出になるはずです。

オーストラリア留学のデメリット4選

多くの魅力があるオーストラリア留学ですが、注意点も存在します。以下では、オーストラリア留学のデメリットを4つ解説します。

1. 物価が高い

オーストラリアは、日本と比較して物価が高い傾向にあります。日本と比較した生活費指数と家賃指数は、以下の通りです。

生活費指数家賃指数
オーストラリア(シドニー)67.647.9
日本(東京)51.126.4
出典:Cost of Living Index 2025

日本より生活費が約1.32倍、家賃が1.81倍かかる計算です。留学資金が高額になる可能性があるため注意しましょう。

関連記事:オーストラリア留学 期間別の費用(2週間~1年)|節約方法も解説

事前に現地での生活費を計算し、入念に資金計画を立てることが大切です。

2. 日本人が多い

オーストラリアは、世界各国と比較して日本人留学生や在留邦人数が多めです。

日本人留学生の人数はアメリカとカナダに次いで世界3位(*1)、在留邦人数はアメリカに次いで世界2位(*2)です。日本人と一切出会わずに留学生活を送ることは難しい可能性があります。

英語を集中的に学びたい場合は、意識的に日本人以外の留学生と交流するなどの工夫が必要です。日本語を多く使用すると、英語力向上の妨げになる可能性があるため注意しましょう。

*1 2022(令和4)年度日本人学生留学状況調査結果
*2 海外在留邦人数調査統計

3. 日本より治安が悪い

オーストラリアは、日本と比較して犯罪の発生件数が多い傾向にあります。外務省の「安全対策基礎データ」によれば、置き引きやスリ、ヒッチハイクでの強盗などが多く、日本人の被害も存在します。

日本と比較したオーストラリアの犯罪指数は、以下の通りです。

都市犯罪指数(高いほど危険性がある)
シドニー34.1
メルボルン43.8
ブリスベン36.9
東京24.4
出典:Crime Index by City 2025

頻発している犯罪を事前に把握し、防犯意識や防犯対策を徹底することが大切です。

4. 学生ビザの規定が厳しい

オーストラリアの学生ビザには、厳格な規定が設けられています。

例えば、出席率が80%を下回ると、ホームステイ先や国家機関に通知され、最悪の場合ビザが取り消される可能性があります。

学生ビザでの留学では学業が最優先となるため、目的意識を持ち、しっかりと学ぶ姿勢を維持することが求められます。

参考:Attendance – subclass 500 (schools) visa procedure

5. オーストラリア留学の費用・内訳(2週間~1年間)

オーストラリア(シドニー)留学における期間別の費用の目安や内訳は、以下の通りです。

費用内訳(*1)2週間1ヶ月間3ヶ月間6ヶ月間1年間
パスポート申請費0~16,000円
ビザ申請費(*2)1,930円1,930円1,930円154,400円154,400円
渡航費(*3)71,643~100,310円75,474~96,494円74,352~95,989円85,311~101,081円75,168~93,410円
校納金(入学金+教材費+授業料)(*4)72,573円120,953円338,663円580,564円1,282,079円(52週間)
滞在費(手配料+宿泊費)(*5)※食費を含む113,211円192,555円549,601円946,319円2,096,801円(52週間)
留学保険料(*6)16,050円(9T4)30,010円(9T4)63,340円(8P3)143,180円(TP3)275,810円(TP3)
生活費(交通費・通信費)(*7)12,536円25,071円75,213円150,426円300,852円
総額287,943~332,610円445,993~483,013円1,103,099~1,140,736円2,060,200~2,091,970円4,185,110~4,219,352円
*1 1豪ドル=96.5円(2025/2/17時点のレート)で換算
*2 3ヶ月以内の留学では学生ビザ不要(別途サービス料を要する)
*3 Trip.com(2025/2/17時点の料金)における2~10月の最安値の平均を基に算出
*4 South Sydney College(一般英語コース/午前コース/週20時間)の例(2025/2/17にwarpleで見積もりを取得)
*5 South Sydney College(ホームステイ/朝夕2食つき)の例(2025/2/17にwarpleで見積もりを取得)
*6 AIG損保 海外留学保険の例(カッコ内はプラン名)
*7 NUMBEO シドニー の平均生活費から算出

加えて、日用品の購入費や交際費、その他の雑費などがかかります。

また、留学費用は以下のような要素で変動します。

  • 語学学校
  • 滞在方法
  • 食生活
  • 留学エージェントの活用の有無

オーストラリア留学の費用について詳しくは「オーストラリア留学 期間別の費用(2週間~1年)|節約方法も解説」をご覧ください。

オーストラリア留学の事前準備8選

オーストラリア留学では、複数の事前準備が必要です。時間がかかる手続きがあるため、留学時期から逆算して計画的に準備を進めましょう。

以下では、オーストラリア留学の事前準備を8つ解説します。

1. 都市の選定

オーストラリアには、留学で人気の都市が複数存在します。

✓留学で人気の都市の例

  • シドニー
  • メルボルン
  • ブリスベン
  • パース
  • ケアンズ

詳しくは後述しますが、各都市で文化や雰囲気が異なります。目的や性格に合わせて最適な都市を選択することが大切です。

語学学校の選定や航空券の取得手続きにも影響を及ぼすため、まずは留学する都市を明確化しましょう。

2. 留学期間・渡航時期の決定

次に留学期間と渡航時期を決定しましょう。

短期留学と長期留学の主なメリット・デメリットは以下の通りです。

留学形態留学期間メリットデメリット
短期留学1~3ヶ月程度・休学や休職をせずに留学しやすい・留学費用を抑えやすい・物足りなさを感じる可能性がある・英語を学べる期間が短い
長期留学6ヶ月~1年間程度・じっくりと英語を学習できる・観光やアクティビティを満喫しやすい・留学費用が高額・留学のハードルが高い

「短期留学は意味がない」と考える方がいますが、目的意識が明確であれば十分に海外生活の体験や語学力の向上が可能です。実際に全体の48.9%の方が3ヶ月未満の短期留学を選択(*)しています。

詳しくは「短期留学の費用・魅力は?注意点や準備、人気の国も紹介」をご覧ください。

また、渡航時期も留学の計画に影響を及ぼします。

主な時期メリットデメリット
ハイシーズン夏季(12~2月)・観光やアクティビティを満喫できる
・イベントが多い
・航空券が高い
オフシーズン冬季(6~8月)・航空券が安い
・落ち着いて過ごしやすい
・観光やアクティビティには適していない可能性がある

目的や予算、個々の生活に適した留学期間や渡航時期を選択しましょう。

* 海外留学経験者の追跡調査 平成30年度版

3. パスポート・学生ビザの申請

パスポートを保有していない場合、各都道府県のパスポートセンターで取得手続きを行います。10年間有効の一般旅券であれば、費用は16,000円です。

また、3ヶ月を超える留学では学生ビザの取得が必要です。

学生ビザの申請には、経済面や健康面を含む一定の要件が定められています。加えて、以下のような項目を150語以内の英文で回答する「Genuine Student(GS)」の提出も求められます。

  • 家族や雇用、経済状況など
  • オーストラリアを留学先として選択した理由
  • 選択した語学学校のコースで学ぶメリット
  • オーストラリアでの学習歴
  • その他の関連情報

学生ビザの取得サポートを提供している語学学校が多いので、事前に確認してみましょう。

なお、3ヶ月以内の短期留学の場合、学生ビザの取得は不要です。ただし、電子渡航許可「ETAS」の申請手続きを行う必要があります。

4. 航空券の取得

ビザの取得が完了したら、航空券の取得に移ります。航空券の主な取得方法は以下の4つです。

  • 航空券の比較サイト
  • 航空会社の公式サイト
  • 旅行会社・旅行代理店の公式サイト
  • 旅行会社・旅行代理店の店舗

航空券の料金は、航空会社や渡航時期、航空券の種類などによって異なります。費用を抑えたい方は、複数の航空券を検討できる比較サイト(Trip.comなど)の活用がおすすめです。

航空券について詳しくは「留学の航空券の手配は簡単!購入方法・種類をわかりやすく解説」をご覧ください。

語学学校の選定・申込み

以下のような視点から、自分に合った語学学校を選定します。

  • 学習環境・生活環境
  • 学べる内容
  • 友人を作れるか
  • 異言語の人と交流できるか

そのためにも、オーストラリア留学の目的を明確化しましょう。

各語学学校のホームページやパンフレットで詳細な情報を確認できるため、複数の選択肢を比較・検討することをおすすめします。

詳しくは「語学学校の確実な選び方|経験者の意見・満足度を基に徹底解説」をご覧ください。

滞在先の手配

オーストラリアの滞在先は、語学学校経由で手配することが一般的です。代表的な宿泊先は以下の通りです。

  • ホームステイ
  • 学生寮
  • ホテル
  • ルームシェア

中・長期留学の場合、最初はホームステイや学生寮に滞在し、現地生活に慣れた段階でルームシェアに切り替える例が多いです。ルームシェアであれば現地での滞在費を抑えられる傾向があります。

語学学校や宿泊先を手配する方法は、以下の2つです。

  • 留学エージェントの活用
  • 個人手配

留学エージェントを活用すれば、留学準備や現地生活のサポートを受けられます。

一方で、個人手配は留学費用を抑えつつ、幅広い選択肢から柔軟に計画を立てられる点が魅力です。

個人手配は難しいと考える方もいますが、留学期間や語学学校が明確であれば個人でも十分に手続きが可能です。詳しくは「留学は個人手配できる!留学までの流れと注意点を解説」をご覧ください。

留学保険の加入

留学保険とは、留学中の病気やケガに備えるための保険を指します。

オーストラリアの学生ビザを取得するためには、現地の学生保険「OSHC」への加入が必要です。OSHCへの加入により、医療費や救急車の利用料などが補償されます。

しかし、OSHCは歯科治療や眼科治療は補償の対象外で、緊急一時帰国や個人賠償責任などの特約もありません。広範囲の補償を受けたい場合は「OSHC Extras」や、日本の民間保険への加入を検討しましょう。

なお、3ヶ月以内の短期留学においては、OSHCへの加入は必須ではありません。しかし、万が一の病気やケガに備えるためにも、留学保険への加入をおすすめします。

留学保険について詳しくは「留学保険への加入は必須?費用・相場や選び方もわかりやすく解説」をご覧ください。

基礎的な英語学習

一般的な語学留学の場合、留学前に高度な語学力は不要です。留学経験者が語学力を自己評価した調査結果は、以下の通りです。

留学前の語学レベル割合
入門レベル34.1%
初級レベル41.9%
中級レベル21.8%
上級レベル2.1%
出典:海外留学経験者の追跡調査 平成30年度版

計76%の方が、留学前の語学力を「入門〜初級レベル」と回答しています。

しかし、留学前に基礎的な英語力を習得すれば、現地の英語に耳が慣れやすく、効率的に語学力を伸ばせる要因となります。また、積極的に現地の人と交流する意識が生まれ、人脈構築や思い出、自信にもつながるでしょう。

オーストラリア留学で人気の都市5選

オーストラリア留学では、人気の都市が複数存在します。以下では、オーストラリア留学で人気の5つの都市を解説します。

シドニー

シドニーは、オーストラリアの文化や歴史、経済の中心地であり、国内最大級の都市です。一般的にシドニーと呼ばれる「グレーターシドニー」には、約530万人(*1)が居住しています。

シドニー都市圏には31,193名(*2)の日本人が在留しており、語学学校の選択肢も豊富です。日本の食材や商品も手に入りやすく、オーストラリアの都市の中では比較的治安も良いため、安心して留学できるでしょう。

中心地はビジネス街やショッピング街として知られていますが、周辺には多くの観光地が存在します。

✓シドニー周辺の観光地の例

  • オペラハウス
  • ハーバーブリッジ
  • ボンダイ・ビーチ
  • タロンガ動物園
  • ブルーマウンテンズ国立公園

詳しくは「シドニー留学完全ガイド|費用やメリットやデメリットまで解説!」をご覧ください。

*1 The city at a glance – City of Sydney
*2 海外在留邦人数調査統計

シドニーについて詳しく見る>>

メルボルン

メルボルンは、シドニーと並んでオーストラリア最大級の都市です。

イギリスのエコノミスト誌による「世界の住みやすい都市ランキング」では、7年連続で1位を獲得した実績を誇ります。2024年はオーストラリアの都市で最高の4位と評価されました。

留学先の住みやすさを重視したい方に適しています。

また、カフェ文化やアートが盛んである点も特徴です。街には「ビクトリア国立美術館」や「アテネウムシアター」などの美術館・劇場が点在しています。

さらに、以下のようなスポーツイベントが開催されることでも有名です。

  • 全豪オープン・テニス
  • F1オーストラリアGP
  • メルボルン・マラソン・フェスティバル

カフェやアート、スポーツ観戦に興味がある方にとって、メルボルンは理想的な都市でしょう。

詳しくは「メルボルン留学の費用やメリット・デメリット|6つの事前準備も解説」をご覧ください。
メルボルンについて詳しく見る>>

ブリスベン

ブリスベンは、オーストラリア東部に位置し、国内で3番目に規模が大きい都市です。

晴天の日が多く、都会すぎない自然豊かな環境が特徴です。他の都市と比較して物価が比較的安いため、以下のような方におすすめします。

  • ゆったりとした雰囲気で勉強に集中したい
  • 現地での生活費を抑えたい

街は比較的コンパクトですが、日本の食材は手に入りやすく、ショッピングセンターも複数存在します。

また、自然を活かした観光地やアクティビティが豊富な点も魅力です。

✓ブリスベンの観光地の例

  • ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ
  • サウスバンク・パークランド
  • ローマ・ストリート・パークランド
  • カンガルー・ポイント

ブリスベンについて詳しく見る>>

パース

パースは、西オーストラリアの約3分の1を占める主要都市です。パース都市圏には約212万人(*)が居住しています。

他の都市と比較して、オーストラリア以外で生まれた方の割合が高い点が特徴です。2021年の国勢調査(*)によれば、40.5%の方がオーストラリア以外の出身者であるという結果が出ています。

都市と自然が調和した環境で日本人も比較的少ないため、以下のような方におすすめです。

  • 集中して英語力を向上させたい
  • 積極的に異文化に触れたい

また、パース周辺には、以下のような観光地が存在します。

  • 西オーストラリア州立水族館
  • パース造幣局
  • コーラル・コースト
  • ランセリン砂丘
  • ウェーブ・ロック

* 2021 Greater Perth, Census All persons QuickStats | Australian Bureau of Statistics

パースについて詳しく見る>>

ケアンズ

ケアンズはオーストラリア北東に位置する人口約25万人(*)の都市です。

自然豊かで1年中過ごしやすい気候であるため、落ち着いた環境で英語を学びたい方におすすめです。

また、日本から最も近いオーストラリアの都市であり、直行便も運航しているため、移動の負担も抑えられます。人口に対して日本人在留者の割合が高く、日本の食材や商品も入手可能です。

加えて、有名な観光スポットが豊富なので、勉強だけでなく観光を楽しみたい方にも適しています。

✓ケアンズ周辺の観光地の例

  • グレートバリアリーフ
  • クイーンズランド湿潤熱帯地域
  • グリーン島
  • フィッツロイ島
  • レインフォレステーション

* 2021 Cairns, Census All persons QuickStats | Australian Bureau of Statistics
ケアンズについて詳しく見る>>

オーストラリアで留学できる都市について詳しくは「オーストラリア留学」をご覧ください。

まとめ│オーストラリア留学の個人手配ならwarpleにおまかせ

本記事では、オーストラリア留学のメリット・デメリットや費用、事前準備などを解説しました。

オーストラリアは快適に生活できる環境が整っており、質の高い教育を安心して受けられる法律が制定されているため、おすすめの留学先のひとつです。

しかし、いくつかの注意点があり、留学できる都市も複数存在します。特徴を理解したうえで「オーストラリアに留学すべきか」や「どの都市が向いているか」を判断しましょう。

また、留学準備の方法は、大きく以下の2つです。

  • 留学エージェントへの依頼
  • 個人手配

特に個人手配であれば、留学費用を抑えられ、幅広い選択肢から柔軟に計画を立てられます。

留学を個人手配できる「warple」であれば、オンライン上で語学学校の手配や渡航準備を完結できるので、ぜひご検討ください。

▼オーストラリアのワーホリについてはこちら
オーストラリアのワーホリの魅力とは|年齢・期間や費用、準備も解説

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