オーストラリア留学 期間別の費用(2週間~1年)|節約方法も解説

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warple編集部

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「いくらあればオーストラリア留学できる?」と、留学費用が気になっていませんか。オーストラリア留学の費用は、滞在期間や都市によっても異なります。本記事では、人気の留学先であるシドニー、メルボルン、ブリスベンの3都市について、2週間から1年までの期間別留学費用を詳しく解説します。

さらに、留学前から帰国後まで使える実践的な節約術も紹介。オーストラリア留学ならではのアルバイトやワーキングホリデーで収入を得る方法まで役立つ情報をまとめました。留学費用を抑えながらオーストラリアへの渡航に挑戦したい方は、最後までご覧ください。

オーストラリア留学の費用

オーストラリア留学で人気の3都市(シドニー、メルボルン、ブリスベン)の留学費用を比較します。留学期間ごとに留学費用を計算するので参考にしてください。

  • 2週間・1・3・6・12ヶ月

まずは、オーストラリア留学費用の総額を比較しましょう。

期間・コースシドニーメルボルンブリスベン
2週間253,003~316,533円255,918~315,678円239,558~306,998円
1ヶ月401,077~464,607円414,434~474,194円373,048~440,488円
3ヶ月1,022,949~1,086,479円1,104,315~1,164,075円946,672~1,014,112円
6ヶ月1,994,680~2,058,210円2,164,081~2,223,841円1,824,834~1,892,274円
12ヶ月3,778,458~3,841,988円4,148,302~4,208,062円3,445,698~3,513,138円
*1オーストラリアドルあたり100.94円(2024/7/29時点のレート)で換算

為替レートや物価変動によって費用は変わるので、最新情報は語学学校などに確認するようにしてください。

シドニーの費用内訳

シドニーの語学学校South Sydney College(一般英語コース・午前のみ週20レッスン)を例に留学費用を解説します。

費用内訳2週間1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月
校納金(入学金・授業料)73,686円122,137円315,939円606,641円1,188,049円
滞在費(食費・宿泊費)*1118,099円197,840円516,806円995,256円1,952,154円
渡航費(片道)*239,050~102,580円
ビザ申請費*32,018円2,018円2,018円65,611円65,611円
保険費 *47,130円13,990円71,010円131,870円221,090円
生活費(交通費・通信費)*513,020円26,042円78,126円156,252円312,504円
総額253,003~316,533円401,077~464,607円1,022,949~1,086,479円1,994,680~2,058,210円3,778,458~3,841,988円
*1オーストラリアドルあたり100.94円(2024/7/29時点のレート)で換算
*1 ホームステイ(1人部屋・朝夕食付き)
*2 Trip.comで2024/9/1出発で検索した場合(片道・東京成田空港~シドニー空港)
*3 3ヶ月未満の場合には観光ビザで滞在可能、政府の公式サイトを通して申請する場合20オーストラリアドルが必要。3ヶ月以上の留学の場合、学生ビザ(650オーストラリアドル)が必要
*4 東京海上日動「海外旅行保険・留学保険(海外旅行保険・留学生プラン)」31日未満・エコノミープラン、32日以上N2プラン
*5 NUMBEO シドニー の平均生活費 (通信費 40.72オーストラリアドル、交通費 月間パス 217.39オーストラリアドル)1ヶ月分から起算。生活費には、日用品購入費や交際費、その他の雑費は含まれていない

メルボルンの費用内訳

メルボルンの語学学校ELSIS Melbourne(一般英語コース・120分授業週5レッスン)を例に留学費用を解説します。

費用内訳2週間1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月
校納金(入学金・授業料)79,741円150,197円429,999円835,722円1,671,545円
滞在費(食費・宿泊費)118,099円187,746円494,599円954,880円1,875,440円
渡航費(片道)*137,380~97,140円
ビザ申請費 *22,018円2,018円2,018円65,611円65,611円
保険費 *37,130円13,990円71,010円131,870円221,090円
生活費(交通費・通信費)*411,550円23,103円69,309円138,618円277,236円
総額255,918~315,678円414,434~474,194円1,104,315~1,164,075円2,164,081~2,223,841円4,148,302~4,208,062円
*1オーストラリアドルあたり100.94円(2024/7/29時点のレート)で換算
*1 ホームステイ(1人部屋・朝夕食付き)
*2 Trip.comで2024/9/1出発で検索した場合(片道・東京成田空港~メルボルン空港)
*3 3ヶ月未満の場合には観光ビザで滞在可能、政府の公式サイトを通して申請する場合20オーストラリアドルが必要。3ヶ月以上の留学の場合、学生ビザ(650オーストラリアドル)が必要
*4 東京海上日動「海外旅行保険・留学保険(海外旅行保険・留学生プラン)」31日未満・エコノミープラン、32日以上N2プラン
*5 NUMBEO メルボルン の平均生活費 (通信費 38.88オーストラリアドル、交通費 月間パス 190オーストラリアドル)1ヶ月分から起算。生活費には、日用品購入費や交際費、その他の雑費は含まれていない

ブリスベンの費用内訳

ブリスベンの語学学校NCVE Brisbane(一般英語コース・週20レッスン)を例に留学費用を解説します。

費用内訳2週間1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月
校納金(入学金・授業料)82,769円133,239円345,210円641,970円1,259,715円
滞在費(食費・宿泊費)99,425円164,026円422,429円810,033円1,585,242円
渡航費(片道)*136,660~104,100円
ビザ申請費 *22,018円2,018円2,018円65,611円65,611円
保険費 *37,130円13,990円71,010円131,870円221,090円
生活費(交通費・通信費)*411,556円23,115円69,345円138,690円277,380円
総額239,558~306,998円373,048~440,488円946,672~1,014,112円1,824,834~1,892,274円3,445,698~3,513,138円
*1オーストラリアドルあたり100.94円(2024/7/29時点のレート)で換算
*1 ホームステイ(1人部屋・朝夕食付き)
*2 Trip.comで2024/9/1出発で検索した場合(片道・東京成田空港~ブリスベン空港)
*3 3ヶ月未満の場合には観光ビザで滞在可能、政府の公式サイトを通して申請する場合20オーストラリアドルが必要。3ヶ月以上の留学の場合、学生ビザ(650オーストラリアドル)が必要
*4 東京海上日動「海外旅行保険・留学保険(海外旅行保険・留学生プラン)」31日未満・エコノミープラン、32日以上N2プラン
*5 NUMBEO ブリスベン の平均生活費 (通信費 36.47オーストラリアドル、交通費 月間パス 193オーストラリアドル)1ヶ月分から起算。生活費には、日用品購入費や交際費、その他の雑費は含まれていない

オーストラリア留学費用を節約する方法

オーストラリア留学の費用を抑えるには、留学前、留学中にできる節約法を知っておくことが大切です。

留学前にできること

オーストラリア留学は、計画段階から準備を始めることで、費用を大幅に節約できます。

学費

一部の語学学校では、早期申し込み割引や長期間受講割引などを実施しています。学校独自のキャンペーンは、公式サイトや留学エージェントを通して情報収集しましょう。

また、成績優秀者や特定の専門分野を専攻する学生向けの奨学金制度を用意している大学や語学学校もあります。オーストラリア留学に使える奨学金について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。【2024年版】留学に使える奨学金 6種類と申請方法を解説

渡航費

航空券は、時期や航空会社によって価格が変動します。SkyscannerやGoogle Flightsなどの比較サイトを利用して、複数の航空会社の料金を比較することをおすすめします。渡航時期を計画するのも大切。一般的に、1月〜2月、7月〜8月は航空券が高くなることが多いです。

一方、3月〜6月、9月〜12月などのオフシーズンに渡航することで、航空券を安く抑えられる可能性があります。

居住費

滞在費を抑えやすい宿泊形態を選ぶことが大切です。

✓居住費を抑える方法

  • シェアハウス:家賃や光熱費の節約
  • ホームステイ:食費を節約
  • 学生寮:交通費を節約
  • 郊外物件:都市部より家賃が安い

それぞれメリット・デメリットがあるので、留学目的に合う滞在方法を選びましょう。

留学中にできること

留学中は限られた予算で生活することになりますが、工夫次第で生活費を抑えることは可能です。

交通費

学生であれば、各種交通機関の運賃が割引になる場合があります。ISIC(国際学生証)を提示して、割引を受けましょう。以下は、ISICを利用することで割引を受けられる交通費の例です。

ISIC割引
エミレーツ航空学生特別料金あり
グレイハウンド(長距離バス)10%割引
シドニービッグバスチケット(乗り降り自由)10%割引
クイーンズランド鉄道運賃40%割引
ユーロプカー(レンタカー)レンタル料金15%割引

ISICを提示することで受けられる割引について詳しく知りたい方は、以下の公式サイトをご覧ください。
ISIC オーストラリア

食費

オーストラリアの外食費は、日本よりも高額です。

✓一般的なレストランでの食費比較(*)

  • オーストラリア: 約2,523円
  • 日本: 約991円

約60.7%オーストラリアの方が高いことが分かります。自炊を心がけることで、オーストラリア留学中の食費を大幅に節約できます。AldiやCostcoなどのスーパーでまとめ買いするのもおすすめです。*1オーストラリアドルあたり100.94円(2024/7/29時点のレート)で換算
* NUMBEO 日本とオーストラリアの物価比較

娯楽費

オーストラリアは、お金がかからない楽しみを見つけやすい留学先。留学中は、勉強だけでなく、現地の文化や生活を楽しむことも大切です。

都市名無料の娯楽場所
シドニーオーストラリア博物館、ロイヤル・ボタニック・ガーデン、ボンダイビーチ、マンリービーチ、ハーバーブリッジなど
メルボルンオーストラリア映像博物館、国立ビクトリア美術館、フィッツロイ・ガーデン、歩ジャーレーン(ストリートアート鑑賞)など
ブリスベンサウスバンク・パークランズ、CityHopper(無料フェリー)、クイーンズランド博物館、ブリスベン植物園、マウント・クーサ展望台など

オーストラリアならではの、自然豊かな公園やビーチ、博物館や美術館を散策しましょう。

働いて収入を得る

留学中にアルバイトをして収入を得ることは、生活費の足しになるだけでなく、現地の文化や人々と触れ合う貴重な機会にもなります。

アルバイト

学生ビザを持っていれば、2週間で40時間までの就労が可能。学校が休みの期間は無制限に働くことができます。オーストラリアは最低賃金が高いため、留学費用を賄いやすい国です。

✓オーストラリアの最低賃金(*1)

  • パートタイム:1時間あたり2,432円(*2)
  • カジュアル:1時間あたり3,041円(*3)

有給休暇や勤務時間数の保証がないカジュアル契約で就労する場合は、給与が25%加算されます。

雇用形態1ヶ月の収入(*4)
パートタイム194,560円
カジュアル243,820円

オーストラリア留学では、カフェ・レストランやホテル、配達や清掃、果物の収穫などのファームワークなど、様々な職種のアルバイトを選択可能です。
*1オーストラリアドルあたり100.94円(2024/7/29時点のレート)で換算
*2 パートタイムの最低賃金24,10オーストラリアドル(2024年7月1日以降)
*3 カジュアル契約の場合30.13オーストラリアドル(2024年7月1日以降)
*4 1ヶ月(4週)で80時間就労した場合

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーを利用してオーストラリア留学する際には、1年の滞在期間の中で就労時間の制限はないため、より多くの収入を得られる可能性があります。同じ雇い主のもとで最長6ヶ月働けるのも特徴です。
Talent.comの調査によると、オーストラリアのワーキングホリデーの平均年収は年間5,773,768円、時給は2,960円です。(*)

ワーキングホリデーでは、以下のような職種に就くことが可能です。

職種平均時給
ウェイトレス/ウェイター2,665円
キッチン(補助作業)2,616円
ナニー/ベビーシッター3,028円
ハウスキーパー2,898円
ファーム(農場作業)2,657円
出典:Taxback.com 職種別の平均時給(2021/2022)

オーストラリアへのワーキングホリデー留学について、知りたい方は以下の記事もご覧ください。
オーストラリアのワーホリの魅力とは|年齢・期間や費用、準備も解説

* Taxback.comによる調査 年間57,200ドル、時給29.33オーストラリアドル
* 1オーストラリアドルあたり100.94円(2024/7/29時点のレート)で換算

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