ニュージーランド留学のメリット・デメリットとは│費用や人気都市も解説

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warple編集部

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「ニュージーランド留学のメリット・デメリットは?」
「留学費用はどのくらい?」

ニュージーランド留学を考えるとき、このような疑問を抱く方は多いのではないでしょうか。

ニュージーランドは多民族が共生する環境や治安の良さ、豊かな自然など、様々な魅力がある人気の留学先です。しかし、ニュージーランド特有の英語表現や発音もあるので、慣れるまでは少し戸惑うかもしれません。

そこで本記事では、ニュージーランド留学について以下の内容を解説します。

  • ニュージーランドの基本情報
  • メリット・デメリット
  • 留学費用の目安
  • 事前準備
  • 留学で人気の都市

「ニュージーランド留学に行くべきか」や「留学に向けて何を準備すべきか」が理解できるため、最後までご覧ください。

ニュージーランドの基本情報

ニュージーランドは、南半球(オーストラリア南東)に位置する島国です。クック海峡を挟む2つの島と、多数の小島から構成されています。

面積は日本のおよそ4分の3ですが、人口は約500万人(*1)(日本の25分の1)と、非常にゆったりとした国土です。公用語は英語・マオリ語・手話の3つで、人口の95%(*2)が英語を話します。

また、世界平和度指数2024では4位にランクインし、留学生を保護する法律も制定されています。さらに、豊かな自然や美しい景観が特徴で、留学先としても人気です。

代表的な観光地

  • マウント・クック
  • ミルフォード・サウンド
  • トンガリロ国立公園
  • テ・ワヒポウナム
  • テカポ湖
項目ニュージーランドの特徴
正式名称ニュージーランド
立地クック海峡を挟む南半球(オーストラリア南東)の島国
首都ウェリントン
人口(*1)約500万人(2023年12月時点)
面積(*1)27万534k㎡
公用語英語マオリ語手話
通貨ニュージーランドドル(NZD)
宗教(*1)キリスト教:32.3%無宗教:51.5%※2023年時点
日本との時差サマータイム:+4時間冬時間:+3時間
*1 ニュージーランド基礎データ|外務省
*2 Aotearoa New Zealand as a village of 100 people | Stats NZ

ニュージーランド留学のメリット6選

ニュージーランドには、充実した留学生活を送れる様々な魅力があります。以下では、ニュージーランド留学のメリットを6つ解説します。

1.多民族国家で生活できる

ニュージーランドは多民族国家として知られています。2023年の国勢調査によれば、民族構成の割合は以下の通りです。

  • 欧州系:68%
  • 先住民マオリ:18%
  • アジア系:17%
  • 太平洋系:9%
  • 中東・中南米・アフリカ:2%
  • その他:1%

留学生活を送る中で、多種多様な背景や文化を持つ方々と交流できます。

また、多文化イベントやニュージーランドの文化を学べる語学学校があります。日本とは異なる文化や考え方に触れることで、視野や価値観が広がるきっかけになるでしょう。

2.比較的費用を抑えて留学できる

ニュージーランドは、アメリカやイギリスといった主要な英語圏と比べると、費用を抑えて留学できます。

留学先費用の目安(3ヶ月)
ニュージーランド(オークランド)1,192,142~1,232,480円
アメリカ(ニューヨーク)2,053,089~2,081,641円(*1)
カナダ(トロント)1,343,298~1,481,228円(*2)
イギリス(ロンドン)1,608,354~1,800,125円(*3)
*1 ニューヨーク留学のメリット・デメリットとは|費用内訳や事前準備も解説
*2 カナダ留学費用|人気5都市・期間別の費用内訳を徹底解説
*3 イギリス留学費用は高い?4都市を期間別(1ヶ月〜1年)に徹底比較!

費用を抑えて英語圏に留学したい方は、ニュージーランド留学を検討しましょう。ニュージーランド留学の費用の目安は、詳しく後述します。

3.学生ビザでアルバイトができる

ニュージーランドでは、フルタイムでの就学といった一定の条件を満たすと、学生ビザで週20時間まで就労可能です。

ニュージーランドの最低賃金は、2025年4月以降、時給約1,994円(*)(23.5ドル)に設定されています。収入は現地での生活費や交際費などに充てられます。

一例として、ニュージーランドに住む日本人向け情報サイト「ニュージー大好きドットコム」では、以下のような求人情報が掲載されていました。

  • レストランのキッチンスタッフ
  • 日本料理教室の講師
  • 洗車スタッフ
  • クラブスタッフ
  • 一般事務

現地でアルバイトを行えば、日常生活で使える実践的な英語に触れられ、英語力の向上が期待できます。また、海外での就労経験は、帰国後の就職活動などでアピールポイントになるでしょう。

資金面については、為替レートや今後の改定により変動が予想されるため、最新情報の確認がおすすめです。

* Minimum wage is increasing on 1 April 2025. Are you ready? | Employment New Zealand

4.治安が良い

ニュージーランドは世界平和度指数2024で4位にランクインしています。本指数の評価領域の一つには「社会の安全・安心(犯罪率を含む)」があり、世界的に見ても治安が良いと判断できます。

比較的安心して現地生活を送れるでしょう。

ただし、外務省の安全対策基礎データによれば、飲酒に絡む暴行や置引き、窃盗、特殊詐欺などの事件が発生しているようです。ニュージーランドは安全であると過信せず、以下のような防犯対策を心がけましょう。

  • 現金やカードなどの貴重品は身につける
  • 必要以上の現金は持ち歩かない
  • 手荷物から目を離さない
  • 夜間の外出は避ける
  • 住居は建物の構造や周囲の環境を考慮して選ぶ

また、現地の在外公館が在留邦人向けに作成した「安全の手引き」を確認し、最新の治安情報を把握しましょう。

5.留学生保護に関する法律が制定されている

ニュージーランドの語学学校は「留学生の生活保障に関する服務規程」に基づき、留学生に対して以下のような義務を負っています。

  • 心身の安全の保障
  • 学習・健康面の支援
  • 留学生への文化的配慮
  • 留学生からの苦情への適切な対応

具体的には、オリエンテーションを含む学習支援や滞在先の手配、生活情報の提供、精神的なカウンセリングなどを受けられます。留学先での生活に不安がある方でも安心でしょう。

6.自然を活かした観光・アクティビティを楽しめる

ニュージーランドでは、自然を活かした観光やアクティビティを楽しめます。

代表的な観光地・アクティビティ

  • 世界遺産(テ・ワヒポウナム/亜南極諸島/トンガリロ国立公園)の観光
  • マオリ文化(ハカ/グリーンストーンの彫刻/歴史的建造物の見学など)の体験
  • スカイダイビング
  • キャニオニング

特にマオリ文化体験では、異文化交流を通じて歴史的な思考力を養うなど、貴重な学びが得られるでしょう。

観光やアクティビティを楽しめれば、留学生活の思い出となるでしょう。

また、日常生活を送る場所も自然にあふれているため、リフレッシュしながら学業に励めます。

ニュージーランド留学のデメリット5選

魅力あふれるニュージーランド留学ですが、いくつかの注意点が存在します。以下では、ニュージーランド留学のデメリットを5つ解説します。

1.ニュージーランド独特の語彙や発音がある

ニュージーランド英語はイギリス英語に近い性質を持ちつつ、マオリ語由来の単語や独特の発音も特徴です。

テレビや広告でもマオリ語表現が使われるため、留学生にとっては新鮮に感じられるかもしれません。

自然なイギリス英語やアメリカ英語だけに触れたい場合、ニュージーランド留学は向いていない可能性があるでしょう。事前に「東京外国語大学言語モジュール」などで他の英語圏との発音の違いを確認することをおすすめします。

しかし、語学学校選びを慎重に行えば、ニュージーランドでも十分に自然な英語を習得できます。

語学学校選びで着目すべき点

  • スタッフの経歴や出身国は公表されているか
  • 発音やアクセントを矯正する授業はあるか
  • 国際的な英語試験対策(IELTS/TOEFLなど)が充実しているか
  • 大都市になる学校か

2.紫外線が強い

ニュージーランドは日本と比べても紫外線が非常に強いとされ、夏にはUVインデックスが日本の数倍になる場合もあります。

多量の紫外線を浴び続けると、日焼けやシミ、色素沈着などの原因となります。季節にかかわらず、留学中は以下のような紫外線対策が必要です。

  • 強めの日焼け止め(SPF50など)を用意
  • サングラスで目を保護
  • 薄手のシャツや帽子を着用して直接紫外線を浴びない

3.都会的な生活はしづらい

ニュージーランドは自然豊かな環境である一方で、都会的な生活はしづらい傾向があります。生活に大きな支障を与える水準ではありませんが、都会的な娯楽や24時間営業の店などは多くありません。

また、日本の首都圏と比べると、交通インフラが整備されていない地域が多いです。オークランドなどの主要都市では電車が通っていますが、一般的にはバスが利用されます。

事前に留学先の路線バスの運行状況を確認し、無理なく生活できるか判断しましょう。費用の観点から普段使いには向いていませんが、都市部ならタクシーやUberも利用できます。

4.節水の意識が必要

ニュージーランドでは水資源が貴重であり、水の利用制限が課される場合があります。また、地域によっては水道料金が高額であり、以下のような規則を定めているホームステイ先もあります。

  • シャワーの時間は1回〇分以内
  • 洗濯は週に1~2回だけ
  • 食器はため洗い

節水の意識が求められるため、不便に感じる方がいるでしょう。ただ、海外の生活事情を体験でき、日本の水事情のありがたみを感じられるきっかけとなるはずです。

5.自己管理が必要

ニュージーランドは観光地やアクティビティが豊富で、アルバイトも認められているなど、勉強以外の楽しみも多い留学先です。それゆえ、勉強をおろそかにしないための自己管理が重要です。

語学学校への出欠は「留学生の生活保障に関する服務規程」により、ある程度管理してもらえます。しかし、授業以外の勉強は自ら進める必要があるため、以下のような対策が求められます。

  • 明確な目標設定
  • 観光や就労、勉強のスケジュール管理
  • 自己学習の学習環境の確立

また、学習へのサポート体制(チューター制度/定期面談など)が手厚い語学学校を選ぶこともおすすめです。

ニュージーランド留学の費用の目安【2週間~1年間】

オークランドを例に、ニュージーランド留学の費用の目安を紹介します。

費用内訳(*1)2週間1ヶ月間3ヶ月間6ヶ月間1年間
パスポート申請費0~16,000円
ビザ申請費9,930~10,439円(*2)9,930~10,439円(*2)9,930~10,439円(*2)63,653円(*3)63,653円(*3)
渡航費(*4)111,244~157,225円113,832~137,484円115,918~139,747円122,603~137,682円111,569~144,126円
校納金(入学金+教材費+授業料)(*5)96,752円168,043円488,851円947,149円1,991,050円
滞在費(手配料+宿泊費)(*6)※食費を含む86,567円147,674円422,653円819,844円1,614,227円
留学保険料(*7)13,376円26,752円86,942円173,883円321,014円※48週の金額
生活費(交通費・通信費)(*8)11,308円22,616円67,848円135,696円271,392円
総額329,177~391,667円488,847~529,008円1,192,142~1,232,480円2,262,828~2,293,907円4,372,905~4,421,462円
*1 1NZD=84.87円(2025/3/5時点のレート)で換算
*2 ニュージーランド電子渡航認証(NZeTA)の申請費(3ヶ月以内の滞在)
*3 学生ビザの申請費(3ヶ月超の滞在)
*4 Trip.com(2025/3/5時点の料金)における3~10月の最安値の平均を基に算出
*5 Zealive Institute of New Zealand(一般英語コース フルタイム)の例
*6 Zealive Institute of New Zealand(ホームステイ/朝夕2食つき)の例
*7 Zealive Institute of New Zealandの医療保険(2025/3/5にwarpleで見積もりを取得)
*8 NUMBEO オークランドの平均生活費から算出

別途、日用品代や交際費、観光費用などがかかります。

また、留学費用は以下のような要素により異なります。

  • 語学学校
  • 滞在方法
  • 食生活
  • 留学の手配方法

ニュージーランド留学の費用について詳しくは「ニュージーランドへの語学留学費用は? 期間別費用(2週間〜1年)を解説」をご覧ください。

ニュージーランド留学の事前準備8選

以下では、ニュージーランド留学の8つの事前準備を解説します。時間がかかる手続きがあるため、渡航日から逆算して余裕を持って進めましょう。

1.留学する都市の選定

ニュージーランドには、留学に適した都市が複数あります。最適な留学先を選ぶためには、留学の目的を明確にすることが大切です。

留学の目的と適した都市の例

  • 落ち着いた環境で英語力を集中的に伸ばしたい:クライストチャーチ
  • 様々なアクティビティを体験して思い出を作りたい:クイーンズタウン
  • カフェ文化やバリスタのスキルに興味がある:ウェリントン

また、留学エージェントを活用する場合、直営オフィスがある都市か確認しましょう。

留学する都市が曖昧だと、語学学校の選定や航空券の取得に進めません。留学に適した都市については、詳しく後述します。

2.留学期間・留学時期の決定

留学する都市を選定したら、留学期間と留学時期を決定します。

留学期間が長いほどじっくりと英語を学習でき、観光やアクティビティを体験する余裕も生まれます。一方で、3ヶ月未満の短期留学は、費用を抑えやすく、休学や休職せずに留学しやすい点が魅力です。

「短期留学は意味がない?」と不安に感じる方がいますが、目的意識を持って生活・学習できれば短期でも有意義な留学生活を送れます。詳しくは「短期留学の費用・魅力は?注意点や準備、人気の国も紹介」をご覧ください。

また、留学時期は大きくハイシーズンとオフシーズンに分けられます。

ニュージーランドは12月から2月の夏季がハイシーズンであり、観光やアクティビティを満喫しやすい傾向があります。一方で、冬季(5月から9月)のオフシーズンは、落ち着いた環境で勉強しやすく、航空券の費用も比較的安価です。

目的や予算に合わせて選択しましょう。

3.語学学校の手配

自分の目的や課題に適した語学学校を選択しましょう。

留学の目的と語学学校の選び方の例

  • 資格取得に向けて学びたい:IELTSやTOEFL専用のコースがある語学学校
  • 世界中の人と交流したい:国際比率のバランスが良い語学学校
  • 確実に成果を出したい:マンツーマン指導のオプションを提供している語学学校

また、語学学校によって学生サポートの充実度が異なります。初めての留学の場合、サポート体制が充実しており、日本人スタッフがいる語学学校が理想です。

語学学校の選び方について詳しくは「語学学校の確実な選び方|経験者の意見・満足度を基に徹底解説」をご覧ください。

4.滞在先の手配

ニュージーランド留学の滞在先は、大きく以下の2つです。

  • ホームステイ
  • 学生寮

いずれも語学学校を経由して手配するのが一般的です。

また、ニュージーランドの生活に慣れてきたら、シェアハウスに移行する選択肢もあります。シェアハウスなら滞在費用を抑えやすく、より現地の生活様式を体験できるでしょう。

語学学校や滞在先の申込方法は、大きく以下の2つです。

  • 留学エージェント経由で申し込み
  • 個人手配

留学エージェントは、留学準備や現地生活のサポートを受けられる点が魅力です。一方で個人手配であれば、留学エージェントに支払うコストを削減しつつ、幅広い選択肢から語学学校を選択できます。

「個人手配は難しそう」と考える方もいますが、留学先や語学学校が決まっていれば初めてでも十分に可能です。詳しくは「留学は個人手配できる!留学までの流れと注意点を解説」をご覧ください。

5.パスポート・ビザの取得

現在パスポートを保有していない方は、各都道府県のパスポートセンターで取得手続きを行う必要があります。10年間有効のパスポートを発行する場合、手数料は16,000円です。

また、3ヶ月を超えるニュージーランド留学では、学生ビザの取得が必要です。学生ビザは、語学学校の申込み完了後、ニュージーランド移民局のウェブサイトで申請を行います。

RealMeアカウントを作成して、必要書類をアップロードする流れなので、事前に入学許可書や学費の領収書といった必要書類を準備しましょう。

なお、留学期間が3ヶ月以内であれば、学生ビザの取得は不要です。ニュージーランド電子渡航認証(NZeTA)の申請のみで渡航できます。

6.航空券の手配

ビザの取得が完了したら、航空券を手配します。

学生ビザの取得時に出国時の航空券が必要となる国がありますが、ニュージーランドの場合は航空券を取得できる十分な資金でも対応可能です。先に航空券を購入すると、ビザの発給が間に合わない恐れがあるため注意しましょう。

航空券の手配方法は、大きく以下の4つです。

  • 航空券の比較サイト
  • 航空会社の公式サイト
  • 旅行会社・旅行代理店の公式サイト
  • 旅行会社・旅行代理店の店舗

航空券の取得費用を抑えたい方は、比較サイトの活用がおすすめです。一方で、専門家に相談しながら決めたい方は、旅行会社や旅行代理店の店舗での手続きが有力でしょう。

航空券の取得方法について詳しくは「留学の航空券の手配は簡単!購入方法・種類をわかりやすく解説」をご覧ください。

7.留学保険への加入

留学保険とは、現地での病気やケガに備えるための保険です。ニュージーランドの学生ビザを取得する場合、医療保険と旅行保険への加入が必須です。

各語学学校を経由して現地の保険に加入できる場合が多いため、語学学校の手配時に手続きを確認しましょう。

また、3ヶ月以内の短期留学の場合、留学保険への加入は必須ではありません。しかし、現地では日本の医療保険制度が利用できないため、基本的には加入をおすすめします。

詳しくは「留学保険への加入は必須?費用・相場や選び方もわかりやすく解説」をご覧ください。

8.基礎的な語学力の習得

留学前に基礎的な語学力を身につけることをおすすめします。

留学において高度な語学力は必須ではありません。しかし、ある程度の語学力を身につけたうえで留学すれば、以下のようなメリットを得られます。

  • 現地の英語に耳が慣れやすく、効率的に語学力が向上する
  • 積極的に英語で話す意識が生まれ、交友関係が広がる
  • アルバイトが見つかりやすくなる

とはいえ、留学前から自分の英語力が上級レベルと評価した方は、わずか2.1%という調査結果があります。

留学前の語学レベル割合
入門レベル34.1%
初級レベル41.9%
中級レベル21.8%
上級レベル2.1%
出典:海外留学経験者の追跡調査 平成30年度版

そのため「英語力に自信がなく不安」と感じる必要はありません。

ニュージーランド留学で人気の都市4選

以下では、ニュージーランド留学で人気の都市4選を解説します。それぞれ特徴が異なるため、目的に合った都市を判断しましょう。

1.オークランド

オークランドは、人口約166万人(2025年現在)のニュージーランド最大の都市です。イギリスのエコノミスト誌の「住みやすい都市ランキング2024」では、10位を獲得した実績があります。

ニュージーランドの玄関口として観光客にも人気があり、食事や音楽、娯楽などが充実しています。街中にはショッピングセンターやレストランが存在する一方で、都心から少し離れた場所は自然が豊富です。利便性と自然を両立した環境で英語を学びたい方などに最適です。

また、都市の規模が大きい分、語学学校の選択肢が豊富である点も魅力です。幅広い選択肢から自分に最適な語学学校を選べるでしょう。

オークランドについて詳しく見る>>

2.クライストチャーチ

クライストチャーチは、ニュージーランド南島の東海岸に位置する人口約39.6万人の都市です。ニュージーランドの中でもイギリス文化や建造物が残っている点が特徴です。

また「ガーデンシティ」と呼ばれるほど自然豊かな都市であり、以下のようなスポットを楽しめます。

  • テカポ湖
  • マウントハットスキー場
  • カイコウラ

街は比較的コンパクトで、バスを活用すれば市内のほとんどの場所に移動できます。通学や買い物も手軽にできるため、快適に過ごせるでしょう。

クライストチャーチについて詳しく見る>>

3.クイーンズタウン

クイーンズタウンは、ニュージーランドの南島に位置する人口約4.8万人(レイクス地区)の都市です。

ニュージーランド屈指のリゾート地であり、マウンテンバイクや乗馬、ジェットボードなどを体験できます。英語を学びながら自然を活かしたアクティビティを楽しみたい方にも最適です。

また、NUMBEOの犯罪指数が17.96と他の都市と比較して低いため、治安の良い地域に留学したい方にもおすすめです。なお、犯罪指数が低いほど安全な地域であり、20を下回ると「非常に低い」と考えられています。

NUMBEOの犯罪指数の参考地

  • オークランド:50.1
  • クライストチャーチ:44.7
  • ウェリントン:32.9
  • 東京:24.7

クイーンズタウンについて詳しく見る>>

4.ウェリントン

ウェリントンは、人口約52万人のニュージーランドの首都です。イギリスのBCCが発表する「世界で最もホットな都市ランキング」では、2015年に1位を獲得した実績があります。

また、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地としても有名です。芸術と文化の中心地としても知られており、美術館や博物館、楽団なども楽しめます。

さらに、コーヒー文化も発達しており、バリスタの知識を学べる学校も存在します。芸術やコーヒーといった英語以外の分野に興味を持つ方にもおすすめです。

まとめ│留学の個人手配ならwarple

本記事では、ニュージーランド留学のメリット・デメリットや費用、人気の都市などを解説しました。

ニュージーランド留学は、多民族な環境で生活でき、自然の中で伸び伸びと英語を学べる点が魅力です。治安が良く留学生保護に関する法律も制定されているため、安心して留学できるでしょう。

しかし、独特な語彙や発音、都会的な生活がしづらい不便さといった注意点があり、都市の選択肢も複数存在します。特徴を踏まえて「ニュージーランド留学に行くべきか」や「自分に合った都市はどれか」を判断しましょう。

留学を個人手配できる「warple」なら、語学学校の手配や渡航準備をオンラインで完結できます。まずは気になる語学学校の見積もりを出してみましょう。

また、ニュージーランドのワーキングホリデーについては「ニュージーランドのワーキングホリデー|ビザや費用、年齢制限など」をご覧ください。

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