社会人留学のメリットデメリット|会社辞めたことを後悔しないために

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warple編集部

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「学生の時に留学したかったけど勇気が出ないまま卒業してしまった」
「毎日職場と自宅を往復する日々…自分が本当にやりたいことって何だろう」
「キャリアアップのために英語力を上げたい」

など、社会人になってから留学に興味を持ったり留学を決断したりする場面が出てくるのではないでしょうか。
しかし、社会人で留学することに対して、リスクが大きいのではないか、今更留学しても意味がないのではないか、など漠然とした不安を抱えている方も多いと思います。
そこで本記事では以下の点について詳しく紹介します。

・社会人で留学する人の割合
・社会人留学のメリット
・社会人留学のデメリット
・社会人留学を考えるときにやるべきこと

社会人になってから留学に挑戦したい方必見です!
この記事は3分半で読めるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

社会人で留学する人の割合

出典:「日本トレンドリサーチと株式会社インターナショナルアドミッションズセンターによる調査」

ハードルが高いと思われる社会人留学ですが、実際どのくらいの人が社会人留学を経験しているのでしょうか?
日本トレンドリサーチと株式会社インターナショナルアドミッションズセンターの調査によると、留学経験がある方の40.6%は社会人になってから留学をしたと回答しています。
社会人留学は不安なことも多いと思いますが、留学するタイミングは人それぞれであるため、社会人になってから留学をすることは決して遅いとは言えません。

社会人留学のメリット

社会人としてのキャリアや人生経験を積んだ後にする留学だからこそのメリットをご紹介します。

目的をもって留学することができる


社会人留学をする第一のメリットは、目的をしっかり持って留学に行けるという点にあります。

もちろん、学生の中にもしっかりと目的を持って留学に行かれる方もいらっしゃいますが、社会人の留学は異なります。退職するにしても休職するにしても、社会人は帰国後のキャリアについて考える必要があり、留学経験を具体的にどのように生かすかということに対してより責任感が伴います。

学生の頃を思い出してみてください。将来自分は何をしたいのか、どのようになりたいのかというようなビジョンが曖昧だった方は少なくないのではないでしょうか?しかし、一度社会人として様々な経験を積んだ皆さんは、自分のキャリアの目標だったり、人生における優先順位など、学生の頃よりも人生に対しての解像度が確実に上がっているはずです。

そのため、社会人の限られた時間の中でも、明確な目的を持って留学すればそれに向かって行動することができるので、充実した留学生活を送ることができるでしょう。

セカンドキャリアの幅が広がる

社会人留学の第二のメリットは、留学後のキャリアの発展につながる点です。

Job総研の調査によると、転職前に身に着けたいスキルの第一位が「英語」であるというデータがあります。現代のビジネス社会において英語力は必要不可欠なスキルとされており、英語ができる場合とできない場合では転職する際の選択肢も大きく変わってきます。
留学を通じて獲得した異文化経験や英語力を生かすことで、例えば以下のようなキャリアの選択肢が広がります。

・外資系企業で様々な国籍の人々と働く
・日本の大手企業の海外支社でグローバルに活躍する
・国際的なプロジェクトを任せられる

このように、英語力や国際感覚が求められる職種や業界の就職において留学経験は大きな武器になります。社会人留学は勇気が必要な決断ですが、その経験は今後の自身のキャリア発展や人生の充実に繋げることができます。

自分の力で留学準備を進めることができる

社会人留学の第三のメリットは、留学準備を自由に進められるということです。

学生が留学する場合は保護者の認可が必要であったり、費用の一部や全部を負担してもらうケースが一般的です。そのため、留学に関連する様々な要望のすべてを自分の思い通りに叶えることはなかなか難しいです。その反面、社会人であればすべて自分の意志と力で留学準備を進められます。

例えば、航空券や現地での空港送迎などを自力で手配してお金を浮かせる代わりに、現地での滞在先や滞在形態、食事などといった生活環境にこだわることもできます。自分で必要性を判断し、費用の調節を比較的自由にできるのが社会人留学の強みと言えます。

社会人留学のデメリット

社会人留学にはメリットもあればもちろんデメリットもあります。

仕事を辞める必要がある

留学するにはある程度まとまった期間が必要なため、今の仕事を辞める必要も出てきます。
フィリピン留学APAの調査による「社会人になってから留学に行ったタイミング」のデータを見てみるとわかる通り、『離職中』『有給休暇中』に留学へ行く方が合わせて約3割で、転職するタイミングなどで行く人が多いことを示しています。

また、日本の企業の中には、残念ながら留学であってもキャリアに空白期間があることを良しとしないところもあります。一方で、近年ではコロナ禍によって働き方が変容し、柔軟な働き方ができる企業も増えています。そのため、リモートワークを活用して今の仕事と留学を両立した方も一定の割合います。

社会人留学をした方が転職する際には、面接でほぼ確実に留学のことを聞かれると思いますが、実りのある留学生活を送ることで、留学中の空白期間がマイナスの印象にならないようにすることが重要です。

学生に比べ留学準備に時間がかかる

社会人で留学を検討する場合、学生に比べて情報収集や留学準備に時間がかかってしまうことがデメリットとして挙げられます。
留学の準備をする中で、パスポートやビザの申請など、役所や大使館などの公的な機関での手続きが発生する場面が多いです。

そのため、平日に仕事がある社会人は、休日にコツコツ留学準備を進めていく必要があるでしょう。そのため余裕をもって、少なくとも実際に留学する半年前のタイミングで留学の準備を始めることがおすすめとされています。

社会人留学を考えるときにやるべきこと

目的を明確にする

社会人の貴重な時間とお金を使って留学するからには、帰国後に何も得られていないという状況は絶対に避けたいですよね。留学経験を意味のあるものにするためにはまず、留学に行く目的を明確化することが非常に重要です。目的をもって留学をするというのは年齢関係なく大切なことですが、帰国後のキャリアのことも考える必要のある社会人の留学においては特に大事にすべきポイントです。

留学を通して自分は何を成し遂げたいのか、どのようなスキルを得たいのか、留学経験を今後のキャリアにどのように生かしたいのか、など帰国後になりたい自分の姿を思い浮かべながら計画的に行動することをおすすめします。

留学の成果の測り方を決めておく

海外で違う言語を使って様々な国籍や価値観を持った人々と交流する留学は、英語力や価値観、精神面など、あなたの成長に少なからず影響を与えます。ただし、これらの変化を具体的に見える化しなければ帰国後の就職活動などで効果的にアピールすることは難しくなります。
そのため、例えば語学力の場合なら

・留学前後のTOEICやIELTSのスコア
・英語学習アプリなどのテスト機能

など、留学に行く前に決まった方法で英語力を記録しておき、再度同じ方法で測定することで留学を通してどれくらい成長したかを定量的に評価することができます。

ある程度英語の勉強をしておく

留学に行ったからといって、英語力が勝手に向上するかというとそんなことはありません。もちろん何もしなければそんなに伸びないし、たくさんやったからと言って劇的に伸びるというわけでもないのが英語学習です。したがって、実際に渡航する前からコツコツと英語の勉強を進めておくことが重要です。

文法や英単語などの基礎の部分は日本にいても学べること。限られた留学期間において、せっかくなら外国人の友達と交流したり、学んだ英語をアウトプットすることに時間を割きたいですよね。しかし、基礎が不十分な状態で留学すると、外国人の友達とうまくコミュニケーションが取れず、結局日本人ばかりと関わってしまった、というような状況に陥ってしまう可能性も考えられます。

英語力を事前に磨いておくことで留学生活の良いスタートダッシュを決められます。英語ができるほど、留学中に得られる情報や経験の密度も上がります。そのため、最初の段階である程度の英語力を持っておくことで、英語力向上のスピードも増し、留学経験をより有意義なものにできるでしょう。

まとめ

本記事では、社会人留学のメリット・デメリットを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

メリットとしては、
・社会人経験を積んでいるため、学生の時よりも明確な目的をもって留学することができる
・帰国後のセカンドキャリアの幅が広がる
・自分の力で自由に留学準備を進められる
という点がありました。

反対にデメリットとして、
・留学するために一度会社を辞める必要がある
・学生に比べ、留学準備を仕事の合間に進める必要があるため時間がかかる
という点がありました。

社会人になってから留学することに躊躇してしまう方は少なくないと思いますが、留学するのに遅すぎるということは決してなく、留学経験を価値あるものにできるかどうかは自分の行動次第です。

留学しよう!と決めた際、まず最初に留学エージェントに相談することが一般的ですが、仕事が忙しくてカウンセリングの都合がなかなか合わない…という方もいるのではないでしょうか?


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