セブ島留学の1ヶ月の費用は?内訳や6つの節約方法を解説

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warple編集部

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「セブ島留学の1ヶ月の費用はどのくらい?」

このように考えていますか。

セブ島留学の1ヶ月の費用は331,672〜417,277円が目安です。

しかし、渡航時期や現地での過ごし方などで費用は変動します。

そこで本記事では、セブ島留学の1ヶ月の費用について以下の内容を解説します。

  • 費用の相場・内訳
  • 留学費用の節約方法

「セブ島留学の1ヶ月間の費用はどのくらいか」「節約するためには何をすべきか」を理解できるので、最後までご覧ください。

セブ島留学の1ヶ月の費用相場・内訳

セブ島留学の1ヶ月の費用相場は331,672〜417,277円(+留学エージェント費用)です。

項目費用
パスポート申請費用0~16,000円
ビザ申請費用30日以内の留学では不要
渡航費37,123〜62,728円
語学学校に支払う費用203,000〜243,000円
SSP(特別学生許可書)申請費約18,156円
滞在費(水光熱費・施設使用料など)約19,758円
現地での生活費(食費・交際費・交通費など)約27,635円
留学保険の保険料26,000~30,000円
留学エージェント費用留学エージェントによって異なる
合計331,672〜417,277円+留学エージェント費用
※1フィリピンペソ=2.67円で計算

渡航時期や現地での過ごし方などによって留学費用は変動します。

ここから、各内訳の詳細や、費用が変動するポイントを解説します。

パスポート申請費用

パスポートの申請費用で11,000円もしくは16,000円を要します。

有効期間申請費用
10年間有効16,000円
5年間有効11,000円
※12歳未満の場合などを除く

20歳未満の方は5年間有効のみ申請できます。

20歳以上の方は5年間有効と10年間有効のどちらでも申請できるので、今後の旅行や留学などの計画に合わせて申請してください。

なお、既にパスポートを保有している場合、手続きは不要です。

ビザ申請費用

セブ島への30日未満の留学では、復路航空券の取得などの一定要件を満たせばビザの申請が不要です。

ただし31日以上の留学では、在留許可期限延長手続きやACR-I(外国人登録証)の申請などが必要となります。

渡航費

セブ島への渡航費の目安は37,123〜62,728円です。

2024年6月10日時点でTrip.comにて調査した際の、日別の最安値の平均から算出しています。

ただし、渡航費は留学する時期によっても変動します。

2024年7月~2025年3月における日別の最安値の平均は以下の通りです。

往路復路
7月20,618円14,705円
8月21,016円20,093円
9月17,527円16,107円
10月17,634円21,735円
11月23,611円22,096円
12月35,332円28,495円
1月26,108円27,396円
2月21,940円22,481円
3月25,270円22,380円

特に12月中旬から1月上旬は渡航費が高額な傾向にあります。

また、上記の値はあくまでも各日の最安値を基準としているので、渡航の日付や時間に拘りたい場合は航空券の取得費が記載よりも高額になる可能性があります。

語学学校に支払う費用

セブ島の語学学校「SMEAG GLOBAL EDUCATION」の一般英会話コース①を例に挙げると、語学学校へ支払う費用は203,000〜243,000円です。

内訳は以下の通りです。

項目費用
学費(滞在費や食費などを含む)188,000~228,000円
入学金15,000円
合計203,000~243,000円
出典:セブ留学費用 | セブ留学はSMEAG┃セブ島留学・フィリピン留学

セブ島の語学学校は、基本的に滞在費や食費などが学費に含まれています

特に以下のようなコースだと学費が高額になりやすいです。

  • 部屋人数が少ない(1人部屋など)
  • マンツーマン授業が多い
  • 授業の専門性が高い

各語学学校で料金形態が異なるので、希望の語学学校の情報を個別で確認しましょう。

SSP(特別学生許可書)申請費

SSP(特別学生許可書)申請費で約18,156円(6,800ペソ)を要します。

SSPとは、フィリピンの語学学校に在籍するための就学許可証です。

1ヶ月の短期留学でも発行が必要で、語学学校に申請費を支払います。

滞在費

セブ島の語学学校の滞在費(寮費)は、基本的に学費に含まれています。

上述した「SMEAG GLOBAL EDUCATION」の一般英会話コース①の例だと、学費の188,000〜228,000円を支払えば別途滞在費は不要です。

ただし、水光熱費や施設利用料などの支払いは必要です。

項目費用
水光熱費約6,408円(2,400ペソ)
施設使用料約5,340円(2,000ペソ)
学生寮保証金約8,010円(3,000ペソ)
合計約19,758円(7,400ペソ)
出典:セブ留学費用 | セブ留学はSMEAG┃セブ島留学・フィリピン留学

学生寮保証金は、最終日時点で滞在先に破損がない場合は返金されます。

現地での生活費(食費・交際費・交通費など)

独立行政法人日本学生支援機構 (JASSO)の情報によれば、アテネオ・デ・マニラ大学に通う外国人留学生における月の生活費の目安(下宿費を除く)は、約27,635円(10,350ペソ)です。

項目費用
交通費約2,270円(850ペソ)
交際費約4,005円(1,500ペソ)
食事・飲食代約13,350円(5,000ペソ)
書籍代約4,005円(1,500ペソ)
雑費約4,005円(1,500ペソ)
合計約27,635円(10,350円)
出典:生活情報 | 海外留学情報サイト

上記大学があるマニラとセブ島の生活費指数はほぼ同じ値という調査結果*1があるため、セブ島留学の生活費の目安となります。

セブ島の語学学校は基本的に食事付きなので、食事・飲食代も抑えられるでしょう。

ただし外出や観光を頻繁に行う場合は、交際費や交通費などが増える可能性があります。

また生活費指数に着目すると、日本は57.4、セブ島は37.5という結果*1があるため、日本の3分の2程度の生活費をイメージしても良いでしょう。

現地での過ごし方を踏まえて必要な生活費を計算してください。

*1 Cost of Living Index 2024

留学保険の保険料

セブ島でのケガや病気に備えるための保険料が26,000〜30,000円程かかります。

保険加入は義務ではありませんが、セブ島では日本の医療保険制度を使えないため、基本的には加入をおすすめします。

1ヶ月の短期留学では、海外旅行保険に加入することが一般的です。

ただし、保険料は加入する保険会社や補償内容によって変わります。

保険に加入すべき理由や選び方などは「留学保険への加入は必須?費用・相場や選び方もわかりやすく解説」で解説しています。

留学エージェント費用

留学エージェントによるサポートを受ける場合は、手数料の支払いが必要です。

留学エージェントの手数料は会社やオプションの内容によって異なります。

中には手数料無料の留学エージェントがありますが、学費などに価格が反映されている可能性もあります。

そのため、手数料だけでなく総合的な費用を確認して、エージェントの要否や利用する会社を決定しましょう

セブ島留学の費用を抑える節約方法6つ

渡航時期や現地での過ごし方を工夫すれば、留学費用の節約が可能です。

ここでは、1ヶ月のセブ島留学で費用を抑えるためのコツを6つ紹介します。

学費が安い語学学校を選ぶ

学費が安い語学学校を選べば留学費用を節約できます。

中には割引キャンペーンを実施している語学学校もあるため、条件に合う場合は積極的に活用しましょう。

ただし、学費が安い語学学校は以下のようなデメリットを有する場合があります。

  • 学びたい内容が学べない
  • マンツーマンレッスンが少ない
  • 1回のレッスン時間が短い
  • 施設や設備が古い

また語学学校によってオプションや水光熱費、設備利用費、食事の有無などが異なります

受けられるサービスや授業料以外の費用も踏まえて総合的に検討しましょう。

安い語学学校については「安い語学学校を探すポイントとは|注意点や留学費用が安価な国も紹介」でも解説しています。

オフシーズンの留学

オフシーズンに留学すると渡航費用を抑えられます。

セブ島は6〜10月頃が雨季で、航空券代も比較的落ち着いています。

一方で12〜1月などは渡航費が高額になりやすいです。

上述した日別の最安値の平均でいえば、9月が17,527円である一方で、12月が35,332円となっています。

ただし、オフシーズンの留学には以下のような注意点もあります。

  • 気候が不安定
  • 長期休暇を使って留学しにくい

航空券の手配方法や種類については「留学の航空券の手配は簡単!購入方法・種類をわかりやすく解説」で解説しているので併せてご覧ください。

現地での生活費を抑える

現地での生活費を抑える節約方法もあります。

✓節約する生活費の例

  • 外食費
  • 交際費
  • 観光・アクティビティ費
  • 帰国時のお土産代

ただし生活費を抑えることだけを考えると、せっかくの海外生活を楽しめない可能性があります。

そのため、留学前に現地での過ごし方を明確にしてメリハリを持って生活しましょう

滞在先は人数が多めの相部屋を選ぶ

セブ島の語学学校の費用は、部屋人数によって変動します。

一例として、セブ島の語学学校「SMEAG GLOBAL EDUCATION」の一般英会話コース①(4週間)の費用を確認します。

部屋人数費用
1人部屋228,000円
2人部屋212,000円
3人部屋199,000円
4人部屋188,000円
出典:セブ留学費用 | セブ留学はSMEAG┃セブ島留学・フィリピン留学

4人部屋を選べば、1人部屋よりも月40,000円節約できます。

相部屋を選べば、交友関係が広がったり、海外生活の不安が少なくなったりするでしょう。

プライベートの時間が少なくても苦ではない人は検討してください。

消耗品を持ち込む

現地で使う消耗品を使う分だけ日本から持ち込むという節約方法もあります。

✓日本から持ち込む消耗品の例

  • ヘアケア用品
  • 化粧品・メイク落とし
  • ひげ剃り
  • サプリメント
  • 生理用品
  • 痛み止め
  • 日焼け止め

現地での生活費とお店に行くための交通費を抑えられます。

もちろん現地でも購入できますが、品質が自分に合うとは限らないので、使い慣れたものを持ち込むことがおすすめです。

個人手配で留学準備を行う

個人手配で留学準備を行えば、留学エージェントに支払う手数料を節約できます。

留学エージェントに依頼するメリットは、渡航準備や現地でのサポートを受けられる点です。

一方で個人手配であれば、費用を抑えつつ幅広い選択肢から留学の計画を立てられます

「個人手配は難しそう」と考える方もいますが、留学したい国や期間、目的などが明確であれば決して難しくありません。

詳しくは「留学は個人手配できる!留学までの流れと注意点を解説」で解説しているので、ご確認ください。

まとめ

本記事では、セブ島留学の1ヶ月の費用や節約のポイントを解説しました。

セブ島留学の1ヶ月の費用は37,123〜62,728円が相場です。

ただ、現地での過ごし方や渡航時期、目的などによっても変動します。

本記事で紹介した内容と自身の留学プランを基に、必要な費用を算出して、留学準備を進めてみてはいかがでしょうか。

そして、留学費用を抑える方法の1つが留学の個人手配です。

留学を個人手配できる「warple」なら、語学学校の申込みや航空券の比較といった渡航準備をオンラインで完結できます。

費用を抑えて留学したい方や、簡単に渡航準備を進めたい方はぜひ確認してみてください。

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