この記事を書いた人
warple編集部
warple(ワープル)は、語学学校/宿泊先の検索・お申込み、渡航までの準備など、留学に必要な全てをオンライン上で完結できる、日本初の留学個人手配サービスです。 留学・ワーキングホリデーに関する情報はもちろん、warpleで体験できる個人手配の魅力もお伝えします!
南アフリカ留学の費用の目安は、1ヶ月で「523,064円〜589,515円」、1年で「3,543,363〜3,702,677円」です。予算に合った留学先を選ぶためにも、費用の内訳や目安を理解しましょう。しかし、留学の計画や現地での過ごし方によって費用は変動します。
そこで本記事では、南アフリカ留学について以下の内容を解説します。
- 留学費用の目安・内訳
- 留学費用を抑える方法
「南アフリカ留学の費用はどのくらいか」や「留学費用を節約するためには何をすべきか」が理解できるため、最後までご覧ください。
南アフリカ留学の費用の目安【期間別】
南アフリカ留学における期間別の費用の目安は以下の通りです。
費用内訳(*1) | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
パスポート申請費用 | 0~16,000円 | 0~16,000円 | 0~16,000円 | 0~16,000円 |
ビザ申請費用(*2) | 0円 | 4,300円 | 4,300円 | 4,300円 |
渡航費(*3) | 185,379~227,199円 | 187,910~205,471円 | 205,021~206,903円 | 181,218~220,960円 |
入校金・授業料等(*4) | 212,093円 | 529,588円 | 923,842円(23週) | 1,816,144円(*5) |
滞在費(*6) | 89,312円 | 277,592円 | 549,552円 | 1,093,472円 |
現地での生活費 | 23,406〜32,037円 | 70,218~96,111円 | 140,436~192,222円 | 280,872~384,444円 |
留学保険の保険料(*7) | 12,874円 | 41,839円 | 83,678円 | 167,357円 |
留学エージェント費用 | 留学エージェントによって異なる | |||
合計 | 523,064円~589,515円 | 1,111,447~1,170,901円 | 1,906,829~1,976,497円 | 3,543,363~3,702,677円 |
*2 90日以内の留学の場合、ビザの申請が不要
*3 Trip.com(2024/8/26時点の料金)における8~4月の最安値の平均値を基準に算出
*4 ECケープタウン校(General English20)の例(授業料+入校金+教材費)
*5 留学期間1年のみECケープタウン校(Academic Semester/Year 20)で算出
*6 ECケープタウン校の学生寮(ドミトリー)の例
*7 ECケープタウン校で加入できる学生保険の例
ただし、上記はあくまでも目安で、留学プランや現地での過ごし方によって変動します。ここでは、各費用の内訳と留意点を解説します。
パスポート申請費用
パスポートの申請費用は、11,000円もしくは16,000円です。
有効期限 | 手数料 |
10年間 | 16,000円 |
5年間 | 11,000円 |
18歳未満の場合、有効期限が5年のパスポートのみ申請可能です。
一方、18歳以上なら5年有効と10年有効の両方を申請できるため、今後の留学・旅行の計画に合わせて選択してください。なお、既にパスポートを保有していて以下の要件を満たしている方は、申請が必須ではありません。
- 残存有効期限が「滞在予定期間+30日」以上残っている
- 未使用の査証欄ページが2ページ以上残っている
ビザ申請費用
留学期間が90日を超える場合、南アフリカの留学ビザを取得する必要があります。学生ビザの申請手数料は「4,300円」です。一方、90日以内の留学の場合、ビザ申請は不要です。
渡航費
南アフリカ留学の渡航費(ケープタウン国際空港行)の目安は「181,218〜227,199円」です。オンライン旅行会社「Trip.com」における各月の最安値の平均価格から算出しています。2024年8月から2025年4月における各月の最安値の平均価格を紹介します。
往路 | 復路 | |
8月 | 116,895円 | 115,013円 |
9月 | 105,947円 | 91,911円 |
10月 | 99,601円 | 83,316円 |
11月 | 97,902円 | 86,858円 |
12月 | 121,329円 | 87,477円 |
1月 | 100,679円 | 105,870円 |
2月 | 87,883円 | 90,008円 |
3月 | 94,280円 | -円 |
4月 | 105,145円 | -円 |
ただし、タイミングによって各日の最安値は異なる点に留意してください。
また、各日の最安値を計算の基準としているので、渡航日や出発時刻によっては航空券の価格が高額になる可能性があります。航空券の取得方法や種類、取得タイミングについては「留学の航空券の手配は簡単!購入方法・種類をわかりやすく解説」で解説しています。
入校金・授業料等
ECケープタウン校の「General English20」を例に挙げると、南アフリカ留学で語学学校に支払う費用の目安・内訳は以下の通りです。
留学期間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月(23週) | 1年(Academic Semester/Year 20) |
授業料 | 199,541円(€1,240) | 512,530円(€3,185) | 906,784円(€5,635) | 1,799,086円(€11,180) |
入校金 | 8,046円(€50) | |||
教材費 | 4,506円(€28) | 9,012円(€56) | ||
合計 | 212,093円(€1,318) | 529,588円(€3,291) | 923,842円(€5,741) | 1,816,144(€11,286) |
ただし、以下のような要素によって語学学校に支払う費用は変動します。
- コースの内容
- 授業のコマ数
- プライベートレッスンの有無
- 空港送迎の有無
「授業の専門性が高い」や「週のコマ数が多い」「オプションを使う」といった場合は費用が高額になるため要注意です。
滞在費
ECケープタウン校の学生寮(ドミトリー)を例に挙げると、南アフリカ留学の滞在費は週20,920円(€130)です。
別途施設紹介料で5,632円(€35)が必要です。ただし、滞在先や食事の有無、共用部分の有無などによって費用は変動します。南アフリカ留学の主な滞在方法と費用を紹介します。
滞在方法 | 費用/週 |
ECケープタウン校 学生寮(ドミトリー) | 20,920円(€130) |
ECケープタウン校 学生寮(シングルルーム) | 39,425円(€245) |
ECケープタウン校 ホームステイ(共用バスルーム) | 39,425円(€245) |
シェアハウス(*) | 12,180円(1500ZAR)+公共料金等 |
以下のような条件だと、滞在費が高額になりやすいです。
- 個室
- 共用部分なし
- ルームメイトの人数が少ない
- 施設が新しい
- 街中の物件
求める条件と費用のバランスを踏まえて選択しましょう。
現地での生活費
南アフリカ留学の現地での生活費の目安は、月23,406〜32,037円です。
内訳は以下の通りです。
項目 | 費用目安/月 |
食費(*1) | 5,753~11,507円($40~80) |
公共料金(*2) | 9,044円(€56.2) |
交通費(*3) | 2,301~5,178円($16~36) |
インターネット料金(*2) | 6,308円(€39.2) |
合計 | 23,406~32,037円 |
*2 livingcost.orgを参照
*3 バス(片道$0.4〜0.9/5kmまで)を月20日利用した場合の例(参照:ケープタウン大学の生活費ガイド)
ただし、滞在方法や食生活などによって費用の目安は変わります。
例えば、ホームステイや食事付きの寮であれば、朝食・夕食代や公共料金、インターネット料金が不要です。一方、外食を頻繁に行う場合は、食費が増加する可能性があります。また、滞在先と語学学校が遠い場合、より多くの交通費がかかる可能性があるでしょう。
留学保険の保険料
南アフリカの留学ビザを取得する場合、留学保険の証明書の提出が必要です。ECケープタウン校で申し込める留学保険を例に挙げると、期間別の保険料の目安は以下の通りです。
留学期間 | 保険料 |
1ヶ月 | 12,874円(€80) |
3ヶ月 | 41,839円(€260) |
6ヶ月 | 83,678円(€520) |
1年 | 167,357円(€1040) |
ただし、以下のような要素で保険料は変動します。
- 保険会社
- 補償内容
- 特約の有無
- サポート体制
一方、90日以内の南アフリカ留学ではビザの申請が不要なので、留学保険への加入は必須ではありません。
しかし、南アフリカでは日本の健康保険が利用できないため、現地でのケガや病気に備えて加入することをおすすめします。留学保険については「留学保険への加入は必須?費用・相場や選び方もわかりやすく解説」で解説しているので、ご覧ください。
留学エージェント費用
留学エージェントを活用して留学する場合、手数料が発生します。手数料はエージェントのサポート範囲やオプションの有無によって異なります。中には手数料無料の業者もありますが、学費などに上乗せされている可能性があるため要注意です。
数の業者から見積もりを取り、内訳を踏まえて比較しましょう。
一方、留学エージェントを使わずに個人手配する場合は、手数料がかかりません。留学エージェントの費用については「留学エージェント費用は高い?その理由と費用を抑える方法について解説」で解説しています。
南アフリカ留学の費用を抑える7つの方法
留学費用は、留学形態や現地での過ごし方を工夫すれば十分に節約できます。ここでは、南アフリカ留学の費用を抑える方法を7つ紹介します。
留学期間を短縮する
留学期間を短縮すると、授業料や滞在費、生活費を抑えられます。留学期間の短縮を検討する際は、短期間でも留学の目的を達成できるか判断しましょう。
中には、短期留学は意味がないと考える方もいますが、目的意識が明確で入念に計画を立てれば十分に成果を実感できるはずです。
短期留学の魅力や注意点などは「短期留学の費用・魅力は?注意点や準備、人気の国も紹介」で解説しています。
語学学校やコースを変更する
語学学校やコースを変更することで、授業料などを節約できます。南アフリカには、以下のような様々な語学学校が存在します。
また、同一の語学学校でも、以下のような要素で費用が変わります。
- コースの内容
- 週のコマ数
- オプション(マンツーマン授業など)
留学の目的を達成できると判断したら、語学学校やコースの変更も検討しましょう。中には、安い語学学校は質が悪いと考える方もいますが、一概にそうとは言えません。語学学校の費用が安くなる主な要因は以下の通りです。
- 郊外に位置する
- クラスの人数が多い
- 建物や設備が古い
- アクティビティに力を入れていない
目的に鑑みて妥協できる要素があれば、費用を抑えながら自分に合った語学学校を見つけられるでしょう。
費用の安い語学学校の見つけ方や注意点を知りたい方は「安い語学学校を探すポイントとは|注意点や留学費用が安価な国も紹介」をご覧ください。
現地での生活費を抑える
現地で以下のような過ごし方をすれば、生活費を抑えられます。
- 自炊する
- 無料の施設・観光地を利用する
- 無料のイベントに参加する
- 価格が安い交通機関(バス・リッキーなど)を利用する
ただし、生活費を抑えることばかり考えると、せっかくの南アフリカの生活を楽しめない可能性があります。節約すべき場面を見極め、メリハリを持ったお金の使い方をしましょう。
シェアハウスに住む
長期留学の場合は、滞在先をシェアハウスに切り替える節約方法がおすすめです。一例としてECケープタウン校の場合、学生寮に入ると最低でも20,920円/週の費用がかかります。一方、シェアハウスの場合、実際に12,180円/週(1500ZAR)で住んでいたという体験談があります。
また、賃貸情報を掲載している「Gumtree」では、6,090〜8,120円/週(750〜1000ZAR)程度の物件も多いです。ルームメイトと協力すれば、食費も抑えられるでしょう。寮やホームステイと比較して公共料金や通信費の支払いが必要ですが、それを踏まえても費用を節約できるはずです。
現地でアルバイトする
南アフリカでは留学ビザでも週20時間以内の就労が認められています。アルバイトで得た給与を現地での生活費に充てられます。また、現地で使われる実践的な英語に触れられるため、語学力の向上にも繋がるでしょう。
ただし、南アフリカ留学でのアルバイトには以下のようなデメリットがあるため注意してください。
- 賃金の水準が低い(最低賃金が約224円(27.58ZAR)(*1))
- 治安が悪い(犯罪指数が146ヵ国中5位(*2))
- 雇用が少ない(2023年失業率ランキング103ヵ国中2位(*3))
必ずしもアルバイトが見つかるとは限らず、十分な給与を得られない可能性があるため注意しましょう。
*1 New minimum wage and maximum threshold – CCMA
*2 Crime Index by Country 2024 Mid-Year
*3 世界の失業率 国別ランキング・推移(IMF) – GLOBAL NOTE
消耗品・生活用品を持ち込む
以下のような消耗品や生活用品を持ち込むことで、現地で必要な資金を抑えられます。
- 洗面用品
- 化粧品・スキンケア用品
- 衣類
- タオル
- 調味料
- キッチン用品
- 家電・変換プラグ
持ち込める量には限りがあるため、最低限の物を厳選して準備しましょう。
留学を個人手配する
留学準備を自分自身で行うことで、エージェント費用を抑えられます。幅広い選択肢から自分に合った留学プランを立てられる点も魅力です。
一方、留学準備を自分で行う必要があり、現地でのサポートも受けられないため注意しましょう。個人手配は以下のような方に向いています。
- 費用を抑えて留学したい
- 柔軟に自分に合った留学プランを立てたい
- 現地サポートを受けずに行動力や問題解決能力を身に付けたい
中には、個人手配は難しいというイメージを持つ方もいます。しかし、目的や語学学校、留学期間などが明確であれば、初めてでも十分に留学を手配可能です。詳しくは「留学は個人手配できる!留学までの流れと注意点を解説」で解説しています。
まとめ│留学の手配はwarpleの活用がおすすめ!
今回は、南アフリカ留学の費用の目安や内訳、節約方法を解説しました。南アフリカ留学の費用の目安は、1ヶ月で「523,064円〜589,515円」、1年で「3,543,363〜3,702,677円」です。
しかし、留学プランや現地での過ごし方によって増減します。内訳や節約方法を確認して、正確な費用を算出しましょう。
また、費用を抑えて留学したい方は、留学の個人手配がおすすめです。留学を個人手配できる「warple」なら、語学学校の手配といった留学準備をWeb上で行うことができます。幅広い選択肢から自分に合った留学プランを見つけられるため、ぜひご確認ください。
warpleについてもっと知りたい方はこちら>>
初めての方へ(使い方ガイド)
留学先を探したい方はこちら>>
語学学校を探す