マルタ留学にかかる費用|節約方法も期間別にわかりやすく解説

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warple編集部

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「マルタの費用について詳しく知りたい」と考えていませんか。

マルタはヨーロッパの中でも比較的に物価が安い国です。とはいえ、マルタ留学には「どれくらいの費用がかかるの?」「日本の物価と比べたらどれくらいなの?」など、いろいろな疑問があるでしょう。そこで、この記事でマルタ留学の費用について以下の内容を解説します。

  • 渡航前に必要な費用
  • 現地でかかる費用
  • マルタの主な物価
  • 期間別マルタ留学の費用
  • マルタ留学の費用を抑える方法

マルタ留学に興味のある方は、最後までご覧ください。

マルタ留学の費用について

「せっかく留学をするなら、日本から少し離れた場所に行ってみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?

そのような方におすすめな留学先がマルタです。マルタは他のヨーロッパ諸国に比べて費用が安く、物価も手頃なところが特徴です。留学費用を抑えつつヨーロッパで生活してみたい!という方にはピッタリな留学先と言えるでしょう。

しかし、実際にマルタ留学にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。ここからはマルタ留学の費用について具体的にご説明します。まずは期間に関わらず、必要な基本費用から見ていきます。

渡航前に必要な費用

必要な費用
航空券平均相場 往復7万円~20万円
保険月額平均2万円(期間、保険内容によって変動)
費用に応じてかかる費用
ビザ約5,000円
パスポート11,000円~16,000円

航空券

留学にあたって不可欠な航空券の相場は、日本からマルタまでの往復で約7万円〜20万円です。また、直行便がないため、イタリアやトルコなどで乗り継ぎをする必要があります。特に夏季は観光客が増えるため航空券が高騰する傾向にあります。

航空券についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

留学の航空券の手配は簡単!購入方法・種類をわかりやすく解説

保険

留学保険には加入が推奨されています。短期留学(1ヶ月以下)の場合は海外旅行保険が一般的で、月額平均で約2万円前後かかります。1ヶ月以上の留学の場合の保険は、保険内容や期間によって金額は異なりますが、一般的に、15万円から30万円の商品を選ぶ方が多いようです。

保険についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

留学保険への加入は必須?費用・相場や選び方もわかりやすく解説

ビザ

91日(3か月)以上の滞在予定の場合は学生ビザ(長期滞在ビザ・D-Visa)を取得する必要があります。申請費用として約5,000円前後が必要です。また、必要書類を渡航前に準備する際に費用が発生する可能性があります。

パスポート

パスポートを持っていない場合は、パスポートの発行が必要です。発行手数料は12歳以上の場合、5年間で11,000円、10年間で16,000円がかかります。

年齢有効期限手数料
12歳未満5年間6,000円
12歳以上5年間11,000円
18歳以上10年間16,000円

現地でかかる費用

ここからは現地でかかる費用について項目別に解説します。

滞在費

滞在費は滞在形態によって異なります。ホームステイ、シェアハウス、学生寮が主な滞在形態となっています。

ホームステイ

現地の一般家庭に下宿する滞在方法で、滞在費、食費、滞在先手数料が含まれる料金が国や地域によって異なります。

マルタのホームステイにかかる費用は1ヶ月に約14万円〜22万円が目安です。

学生寮

同じ学校に通う学生が寮生活をする滞在方法で、滞在費、滞在手数料が含まれる料金が国や地域、学校によって異なります。

ホームステイと異なる点は、食事が提供されるかどうかです。学生寮の場合、食事を自炊することが一般的です。

マルタの学生寮にかかる費用は1ヶ月に約6万円〜13万円です。

シェアハウス

他人同士で一つの物件をシェアする滞在方法で、滞在費、滞在手数料が含まれる料金が国や地域、学校によって異なります。

マルタのシェアハウスにかかる費用は1ヶ月に約5万円〜24万円です。

おおよその費用(1ヶ月)
ホームステイ14万円~22万円
学生寮6万円~13万円
シェアハウス5万円~24万円

学費

学費には授業料の他に入学金や教材費が含まれます。学校の規模や受講したいコース、国や都市によって大きく異なります。

生活費

現地で実際に生活する際に必要な費用です。食費や通信費などが含まれます。

移動費

マルタでは

  • 路線バス
  • フェリー
  • タクシー
  • 徒歩

などの手段があげられます。国土面積が小さい国ということで電車はありません。バスに乗る際には乗車料を現金で支払う方法とプリペイド式のカードと定期券のようなものを購入する方法があります。

現地で支払う場合は1区間限定ではなく、2時間有効なチケットになっています。2時間有効のバスチケットの金額は昼が2.5ユーロ、深夜は3ユーロになっています。現金で支払う場合、原則お釣りの用意はないので、乗車代金を事前に用意してください。

マルタの交通系ICカードはtallinja card(タリンヤカード)です。事前に運賃をチャージしておけば乗車券を毎回購入する必要がありません。滞在期間によっておすすめのカードが異なります。

短期向けの 12 Single day Journeys 21ユーロ

こちらのカードは11回分の乗車台で12回乗れるカードです。3か月以内の滞在の場合、こちらが便利です。

長期向け Student tallinja card

こちらのカードは4か月以上の留学の方におすすめです。半額でバスに乗れるカードです。学生向けのカードは非常にお得な金額設定で、一回75セント、1ヶ月21ユーロ、3か月55ユーロで乗り放題になります。

交際費

交際費とは学校やシェアハウスでできた友達と遊んだり、旅行をしたり、イベントに参加したりなどの費用です。マルタは観光としてもとても魅力的な国です。どれくらいの費用がかかるかは個人によって、また時期によって費用にばらつきがあります。

マルタの主な物価

マルタは他のヨーロッパの国々に比べて物価が比較的安い傾向があります。以下は東京とマルタの首都バレッタの物価を比較したデータです。

平均的な外食費(1人あたり)

東京: 約1,000円
バレッタ: 約3,400円

マクドナルドの定番メニュー(ビッグマックセット)

東京: 約800円
バレッタ: 約16,55円

スーパーマーケットの値段

パン(500g)

東京: 約255円
バレッタ: 約230円

水(0.33L)

東京: 約130円
バレッタ: 約210円

牛乳(1L)

東京: 約240円
バレッタ: 約190円

オレンジ(1kg)

東京: 約890円
バレッタ: 約400円

ジャガイモ(1kg)

東京: 約420円
バレッタ: 約210円

果物や野菜に関してはバレッタの方が東京よりも安い傾向があります。

マルタでは外食はやや高めですが、スーパーマーケットでの買い物では日本よりもコストを抑えることができる場合が多いです。

期間別マルタ留学の費用

ここからは留学期間別の費用についてご説明します。

マルタ留学1週間の費用

おおよその費用
航空券20万円
保険2万円
滞在費2万円~5万円
授業料3万円~8万円
生活費3万円~5万円
合計30万円~40万円

マルタ留学1週間の費用は、約30〜40万円となります。

マルタ留学1ヶ月の費用

おおよその費用
航空券20万円
保険2万円
滞在費10万円~21万円
授業料8万円~21万円
生活費5万円~11万円
合計42万円~75万円

マルタ留学1ヶ月の費用は、約43〜75万円となります。

マルタ留学3か月の費用

おおよその費用
航空券20万円
保険2万円
滞在費30万円~263万円
授業料25万円~63万円
生活費16万円~31万円
合計88万円~179万円

マルタ留学3か月の費用は、約88〜179万円となります。

マルタ留学半年(6か月)以上の費用

おおよその費用
航空券20万円
保険2万円
滞在費63万円~126万円
授業料50万円~126万円
生活費31万円~63万円
合計166万円~337万円

マルタ留学半年(6か月以上)の費用は、約166〜337万円となります。

マルタ留学の費用を抑える方法

ここでは留学中の費用をできるだけ抑えたい方のために、節約方法を4つご紹介します。

ハイシーズンを避ける

 夏季は航空券が高くなりがちです。特に6月から9月末は世界中から観光客がマルタに訪れるため、航空券が高騰しがちです。

ハイシーズンが終わる10月11月は比較的航空券が安いといわれています。

また、語学学校の学費や滞在費についても同様のことが言えます。ハイシーズンには通常の授業料に加えおおよそ80〜100€/週の追加費用が発生するため、留学費用が高くなってしまいます。こちらもハイシーズンが終わる10月11月、始まる前の3〜6月であれば追加費用なく留学することができます。

それだけマルタの夏は人気であり楽しめるということですが、費用を抑えたいということであればオフシーズンを狙って渡航するのも一つの手です。

シェアハウスに住む

滞在費用を少しでも抑えたい場合は、シェアハウスに住むことをおすすめします。相部屋などには抵抗があるかも知れませんが、滞在費を抑えられるうえ、常に他国からの留学生と交流することができます。

また、滞在する地域も重要なポイントの1つです。マルタは他の欧米諸国と比べ、治安が良いことでも知られています。ダウンタウンのような場所を滞在エリアに選ばなければ、安全な滞在先で、留学に必ずかかる滞在費をリーズナブルに抑えることができます。

自炊をする

食費を抑える方法として自炊があげられます。ヨーロッパ諸国の中でも物価が安いマルタですが、外食ばかりの生活をしていると費用を抑えることは困難です。現地ではスーパーで買い物をして極力自炊をすることで費用を抑えることができます。

留学を個人手配する

留学費用を抑える方法の一つとして、個人手配があります。多くの方が留学を考える際にエージェント探しをすると思いますが、留学を個人手配することも可能です。個人手配することによって手数料を抑えることができます。

個人手配することによるメリットデメリットについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

留学は個人手配できる!留学までの流れと注意点を解説

留学費用を抑えるなら「留学の個人手配」がおすすめ

 本記事ではマルタ留学にかかる費用についてお伝えしました。

渡航前の学校費用やビザ申請費用、渡航中の滞在費や生活費など、考慮すべき項目は多岐にわたります。しかし、費用を節約する方法はたくさんあります。滞在方法や渡航時期の工夫や安い留学エージェントを利用することも役立ちます。

さらに、留学費用を節約したい方には、オンラインの留学プラットフォーム「warple」をおすすめします。warpleは、語学学校の検索・申し込みから渡航までの準備、学校や宿泊先の手配まで、留学に必要なすべての手続きをWEB上で完結できるのが特徴。留学エージェントを介さないことで留学費用を安く抑えられるのがポイントです。自分の理想の留学プランを見つけやすく、いつでもどこでも申し込めます。

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