留学費用はいくらかかる? 国別の費用相場と7つの節約方法

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warple編集部

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「留学費用はどれくらいかかるの?」

「費用を節約する方法はあるの?」

このようなお悩みを抱えていませんか。

留学費用は、国や地域、滞在期間によって異なるため、単純な比較が難しいもの。留学したくても正確な費用が分からなければ、一歩を踏み出すのは難しいですよね。

そこで本記事では、以下の点について詳しく解説します。

  • 国別の留学費用の目安
  • 留学費用を節約する7つのコツ

おおまかな留学費用の目安を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

国別の留学費用の目安

留学費用は、国、期間、留学スタイルによって大きく異なりますが、ここでは、語学留学にかかる費用を具体的に解説します。

留学にかかる費用は、渡航前に支払う費用と、渡航中に支払う費用に分けられます。

渡航前にかかる費用

渡航前にかかる費用には、以下のようなものがあります。

  • 語学学校に支払う費用(入学金、授業料、教材費)
  • ビザ申請費用
  • 渡航費(航空券代)
  • 海外留学保険料
  • 健康診断の費用
  • 留学エージェントにかかる費用

留学期間が短い場合は、滞在費用より渡航費用の割合が大きくなります。日本から留学先までの渡航費を比較しましょう。

渡航中にかかる費用

渡航中にかかる費用には、以下のようなものがあります。

  • 居住費
  • 食費
  • 日用品費
  • 交通費
  • 娯楽費
  • 通信費

ホームステイ、寮、シェアハウス、アパートなどによって居住費は大きく変動します。国によって生活費は大きく変わるので、事前によく調査しましょう。

国別の留学費用

以下では、主要な留学先の国別の留学費用の目安をご紹介します。

留学費用(1ヶ月あたりの費用)

  アメリカイギリスカナダオーストラリアフィリピンマルタニュージーランドアイルランドドバイ南アフリカ
合計額/初月525,492~809,453円789,182~849,249円393,131~561,873円412,467~636,668円282,074~423,358円414,060~440,060円450,000~542,025円560,000~590,060円487,451~517,451円464,218~539,716円
渡航前学校費用270,000円339,272円154,000円155,000円194,000~230,000円139,333円151,000円135,333円167,666円204,069円(1.220ユーロ)
ビザ申請費用24,892~54,453円(160~350米ドル)189,714円(976ポンド)793円(7カナダドル)72,668円(710豪ドル)8,400円16,727円(100ユーロ)35,025円(375NZドル)16,727円(100ユーロ)6,785円(160ディルハム)6,620円(790ランド)
渡航費用(航空券代)30,000~120,000円50,000~90,000円50,000~120,000円30,000~70,000円50,000~100,000円20,000~50,000円70,000~110,000円70,000~100,000円40,000~70,000円90,000~130,000円
渡航中滞在費81,600~246,000円76,196~263,000円79,338~178,008円34,799~219,000円1,626~56,910円(600~21,000ペソ)140,000円74,720~126,000円220,000円164,000円70,601~106,099円(8,425~12,661ランド)
生活費119,000円134,000円109,000円120,000円28,048円(10,350ペソ)98,000円120,000円118,000円109,000円92,928円(11,099.3ランド)

参考 留学ジャーナル2022/2 P30~43

*米ドル 155,58円、ポンド 194.38円、カナダドル 113.34円、豪ドル 102,35円、ペソは2.71円、NZドル 93,40円、ユーロ 167,27円、UAEディルハム 42.41円、ランド 8.38円(2024/5/9時点)

上記で紹介した費用はあくまで目安であり、実際の費用は個人の生活スタイルや留学先によって大きく異なります。

留学費用を節約するコツ

ちょっとした工夫で留学費用を抑えることは可能です。ここでは、留学費用を節約するためのコツを紹介します。

留学費用が安い国を選ぶ

留学費用を抑えるためには、留学先の国選びが重要です。

大学の学費が安い国や、留学生の学費と現地学生の学費が異なる国もあります。

物価の安い国を選べば学費や生活費を抑えられます。また、日本から近い国は渡航費用も安くなることが多いです。

同じ国でも、都市部は地方に比べて物価が高い傾向にあるため、地方の学校を選ぶことで生活費を抑えられます。

留学費用を節約するには、学費と生活費の両方を考慮に入れて、トータルでコストが安くなる国や地域を選びましょう。

奨学金・助成金の活用

留学費用を節約する上で、奨学金や助成金の活用が有効です。

政府や民間団体から提供されている奨学金・助成金制度には、返済義務のないものと、卒業後に返済する必要があるものがあります。

以下、代表的な奨学金・助成金制度の例をご紹介します。

奨学金種類奨学金名返済義務支給内容問い合わせ先
日本学生支援機構奨学金海外留学支援制度(学部学位取得型)なし月額:59,000~118,000円授業料:年間300万円を上限に実費海外留学支援制度(学位取得型)受付センター
第二種奨学金(海外)あり大学・短期大学:月額 2~12万円大学院:月額 5・8・10・13・15万円各学校奨学金担当部署
日本学生支援機構
地方自治体奨学金横浜市世界を目指す若者応援事業なし上限40万円横浜市役所
沖縄県国際交流・人材育成財団 留学貸与奨学生奨学金ありアジア:4万円アジア以外:6万円沖縄県国際交流・人材育成財団
外国政府奨学金メキシコ日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画 長期コースなし約118,000円(14,191,65ペソ)外務省
民間奨学金カナエ奨学金なし一括100万円一般社団法人 カナエ奨学会
山口育英会 奨学会奨学金あり月額50,000円(無利子)山口育英奨学会

奨学金・助成金制度を利用するには、それぞれ独自の選考基準があります。

詳しく知りたい場合は、各制度の公式サイトやパンフレットなどで確認してください。

学校の割引・キャンペーンの利用

留学費用を抑えるためには、語学学校の割引・キャンペーンを利用できるか調査すると良いでしょう。

割引・キャンペーンの例

  • 早期申し込み割引
  • 長期留学割引
  • 兄弟姉妹割引
  • オフシーズン割引

独自の割引制度を設けている語学学校もあります。

学校や留学エージェントのSNSをフォローして、最新情報をチェックしましょう。

安い時期に渡航する

安い時期に渡航すれば、留学費用を抑えられます。

航空券や宿泊費は、時期によって値段が大きく変動するもの。

一般的に、夏休みや冬休みなどの繁忙期は高く、春休みや秋休みなどのオフシーズンは安くなります。

各国の渡航費用例(東京成田発)

国(都市)繁忙期オフシーズン
アメリカ(ロサンゼルス)70,000~120,000円30,000~50,000円
イギリス(ロンドン)80,000~90,000円50,000~70,000円
カナダ(バンクーバー)90,000~120,000円50,000~80,000円
オーストラリア(シドニー)50,000~70,000円30,000~40,000円
ニュージーランド(オークランド)70,000~100,000円50,000~60,000円
フィリピン(セブ)40,000~50,000円20,000~30,000円
マルタ100,000~110,000円70,000~90,000円
アイルランド(ダブリン)90,000~100,000円70,000~80,000円
アラブ首長国連邦(ドバイ)60,000~70,000円40,000~50,000円
南アフリカ(ケープタウン)100,000~130,000円90,000~100,000円

学校によっては、入学時期が決まっている場合もあるので注意が必要です。

安い時期に渡航したい場合は、学校のスケジュールも考慮しましょう。

現地でのアルバイト

留学先でアルバイトをすることは、生活費を稼ぐだけでなく、現地の言葉や文化を学ぶ貴重な機会にもなります。

日本学生支援機構(JASSO)によるアンケートでは、17.6%の留学生が現地でアルバイトを経験したと回答しています。

アルバイトの種類は以下のようなものがあります。

現地でのアルバイト例

  • 日本語や日本に関する知識を使う仕事
  • 飲食業
  • ベビーシッター
  • 通訳・翻訳
  • ツアーガイド
  • ハウスキーピング

出典 日本学生支援機構(JASSO)「海外留学経験者の追跡調査」

国によっては、留学ビザでアルバイトをするためには、労働許可証が必要となります。事前にビザの条件を確認しておきましょう。

滞在方法の工夫

留学中の滞在費は、生活費の中でも大きな割合を占めます。

滞在方法を工夫することで、留学費用を抑えられるでしょう。

留学中の滞在方法

  • ホームステイ:現地の家族と共に生活する
  • 寮:学校に併設されている場合が多く、安全な環境
  • シェアハウス:他の留学生と家をシェアして暮らす
  • アパート:自由度が高いが、初期費用や生活費がかかる

現地の文化を体験したり、英語力を向上させたりしたい場合は、ホームステイや寮がおすすめ。

短期留学の場合は、ホテルやゲストハウスに滞在する方もいます。予算や目的に応じて滞在方法を選びましょう。

安い留学エージェントを選ぶ

適切な留学エージェントを利用すると、留学手続きがスムーズに進むだけでなく、様々なサポートを受けられます。

留学エージェントによって手数料が大きく異なるため、支払いの総額を確認することが必要です。

安い留学エージェントを選ぶポイント

  • 手数料やサービスの内訳を調べる
  • 追加費用の有無・キャンセル料金が発生するか確認する
  • 奨学金制度や割引を利用できるか
  • 無料相談を利用して、複数のエージェントを比較する

手数料が安いだけで、サポートが充実していない留学エージェントを選ばないように注意しましょう。

留学エージェントを使わず、自分で直接学校に申し込みをすることで費用を抑えることも可能です。

留学費用を抑えるなら「留学の個人手配」がおすすめ

本記事では、語学留学で人気がある国別の留学費用目安をお伝えしました。

渡航前の学校費用やビザ申請費用、渡航中の滞在費や生活費など、考慮すべき項目は多岐にわたります。

しかし、費用を節約する方法はたくさんあります。

留学費用が安い国を選ぶこと、奨学金や助成金の活用や、学校の割引・キャンペーンの利用、滞在方法や渡航時期の工夫など。安い留学エージェントを利用することも役立ちます。

さらに、留学費用を節約したい方には、オンラインの留学プラットフォーム「warple」をおすすめします。

warpleは、語学学校の検索・申し込みから渡航までの準備、学校や宿泊先の手配まで、留学に必要なすべての手続きをWEB上で完結できるのが特徴。

留学エージェントを介さないことで留学費用を安く抑えられるのがポイントです。自分の理想の留学プランを見つけやすく、いつでもどこでも申し込めます。

理想の留学を実現するために、まずは費用面でのハードルを下げることが重要です。

warpleを利用すれば、どこよりも安く、どこよりも自分に合った留学が実現するでしょう。

操作は簡単、最短1分で語学学校を見つけることができますので、気になる方はwarpleの紹介ページをご覧ください。

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